古民家で親子のんびり楽しく
「Rinのおうち」は、古い民家を活用した地域の親子が集うための広場。運営するのは、NPO法人ファミリーステーションRin。「男女にかかわらず、一人ひとりの個性が尊重され、子どもたちも親たちも、自立していきいきと生活できるまち」をめざして、日進市を拠点に子育ち・親育ちをサポートする活動をしている。
「Rinのおうち」には、スタッフ2名ほどが常駐。週3日開催する「つどいのひろば」では、1歳前後の子どもを連れたお母さんたちが子どもを遊ばせたり、おしゃべりを楽しんだり。お弁当を持って訪れ、午後までのんびりと過ごす親子もいる。他に、1歳児と2歳児対象の「親子教室」や、託児付きでヨガなどを楽しむ「ママのリフレッシュサロン」、思春期・青年期の子どもを持つ親のための「かたり場」、夏祭りなどの「地域交流イベント」を開催。カウンセラーなどによる子育て相談も行っている。
「Rinのおうち」をよく利用する太田弓柯子さんは、「ここに来て友だちができました。友だちと曜日を合わせ、他に用事がない限り毎週来て、子どものことを話し合ったりしています。リフレッシュサロンのヨガも、予約が取れたら参加しています」と話す。
Rinは、他に市の子育て支援総合コーディネート事業として、「にっしん子育てナビふぁまっぷ」の編集や、子育て講座、子育てサロン等の親支援プログラムの実施などに取り組んでいる。
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