あのねっと 今号の特集テーマ 絵本のあるくらし  

特集1 モニターの“ホントのところはネ”子育てで、感じること
質問1 あなたにとって絵本とは?
質問2 子どもが好きな絵本。どこがお気に入り?
質問3 親が好きな絵本。理由は? ※2、3については1冊のみ
質問1 あなたにとって絵本とは?
answer part1
大府のぶどう 53歳 臨時職員 大府市 夫53歳 21歳(女) 18歳(女)

寝る前のゆったりとした大切な時間
1 ゆったりとした時間。大人も子どもと同じように楽しめる豊かな空間と時間。1日が終わり寝る前のゆったりとした時間は、親子の大切な時間でした。絵本は、大人にも必要な心のエッセンスです。
パワフルママ 40歳 主婦 長久手町 夫41歳 10歳(男) 8歳(女)

親子で同じ本を読む幸せ
1 私の実家の目の前に図書館があったので、「図書館=自分の本棚」という感覚で毎日通っていました。今でも実家に帰った時は、子どもといっしょに図書館に行き、「お母さんこの本好きだったよ。読んでみて」と子どもにすすめています。親子で同じ本を読むことができる幸せを感じます。
双子ママゴン 38歳 主婦 長久手町 夫38歳 4歳(男) 4歳(女)

双子に少しでも豊かな言葉を
1 子どもが双子で、いつもママ一人が相手。当然ボキャブラリーも少なくなるのでは?と心配しました。少しでも「豊かな言葉」を与える手段が、絵本でした。なかなか読んであげる時間はありませんが、できるだけ暇を見つけて読んであげたいです。
Y・M 32歳 主婦 名古屋市 夫30歳 1歳(男)

登場人物になって何でも体験
1 お話の中の人物になった気分になれる。絵本によって何にでもなれて、絵本のストーリーのどんなことも体験ができて楽しい。
卓ママ 39歳 主婦 東海市 夫43歳 13歳(男)

息子が思い出してくれたら…
1 いつも息子をひざにのせて絵本を読みました。息子が大人になった時に、母のひざの上で読んでもらったなと思い出してくれたらうれしいです。息子が中学生になった今、そのようなことはもうありませんが、1冊1冊の絵本に、当時の息子の表情やどんな時に読んでいたかなどが思い出されます。
K・T 44歳 会社役員 名古屋市 妻37歳 2歳(女)

親子をつなぐ重要なツール
1 わが家にとって親と子どもをつなぐコミュニケーションの重要なツールです。特に娘がまだ話せないときは、絵本を通してよくコミュニケーションをしました。娘が1歳の時に1週間ほど入院したことがあり、点滴につながれてベッドに横たわる娘に、たくさんの絵本を持って行って読んでやると、泣きやみニッコリしてくれて救われました。
よいなママ 30歳 公務員 豊田市 夫41歳 2歳(男) 0歳(男)

息子の発達に欠かせない絵本
1 ことばや情緒の発達に欠かせないものだと思います。親がうまく伝えられない時、例えば友だちと遊ぶ順番が守れないことやトイレ習慣など、その目的に合った内容の絵本を探して読み聞かせをします。2歳半になる息子の言葉や行動なども、絵本の影響を受けたり吸収したりしていると感じます。
くりりん 32歳 主婦 弥富市 夫34歳 3歳(男) 1歳(女)

何度も読むと子ども自身が発見
1 子どもと楽しく過ごせる手段。「読んで」と言わなくなるまで読んであげたい、大切なコミュニケーションのひとつです。毎日何冊も読んでいます。子どもも親も楽しめ、おまけに多くのことを学べますが、一番の目的は楽しめるからです。読み聞かせるとき、解説はしません。そうすると何度も読んできた本から、子どもがいろいろ発見できます。私はその反応を見るのが大好きです。
T.T. 46歳 大学非常勤講師 名古屋市 夫47歳 12歳(男)

こころの栄養の源
1 別空間に浸ることができる道具かもしれません。絵本のキャラクターになって考えたり感じたり、こころの栄養の源になっていると思います。私自身の赤ちゃんを亡くした体験から、息子の視点で赤ちゃんの死をとらえた絵本を出版しました。言葉で説明できない部分が、絵本という形になったことで、子どもでも赤ちゃんの死を捉えられるようになりました。
※「小さな小さなおとうとだったけど。」  
 作:高橋妙子 絵:山本まつ子 出版:あかね書房
スマイル 36歳 主婦 岡崎市 夫36歳 2歳(女) 9カ月(女)

ゆっくり自分も子どもも楽しみたい
1 親子のふれあい。ひざに乗せて読んであげることで、子どもも満足して喜んでいます。子どもが「よんで〜」と本を持ってきても、時間に余裕がないと「あとで」と後回しにしてしまう自分に反省。これからは、ゆっくりと自分も子どもも楽しみながら読んであげたいし、図書館で借りていろいろな本を見せてあげたい。