子どもの安全を守るために親子でいっしょに学べる本と
身近な事故予防グッズを紹介します。
自分を守る力を育てる
「あなたが守る あなたの心
・あなたのからだ」
作:森田ゆり 絵:平野恵里子
童話館出版
CAP子どもワークショップ(9ページ参照)の絵本版で、いじめ・性的虐待・誘拐などから、子ども自身が自分を守る具体的な方法を紹介。問いかけ形式なので、考えながら読み進められる。
感情を言葉にしよう
「気持ちの本」
作:森田ゆり
絵:たくさんの子どもたち
童話館出版
「あなたが守る〜」の姉妹本。自分の感情を言葉で表現することの大切さが書かれ、子どもも大人も上手な伝え方とよい聴き手になる方法が学べる。
事故予防のアイデアが満載
「イラスト版
子どもの事故予防
子どもを守る46の生活の知恵
」
編:子育てグッズ研究会
監修:山中龍宏 合同出版
子育て中のお母さんたちが、子どもに降りかかる事故を生活場面ごとに取り上げ、その予防と対策をわかりやすくまとめた大型イラスト本。
痛いから、もうしないよね
「こぐまちゃん
いたいいたい」
著:森比左志・わだよしおみ・
若山憲 こぐま社
ちょっとした「痛い」をいろいろ体験し、危険を学習していくこぐまちゃん。幼い子どもが、家の中での小さな危険を予習できる絵本。
信号機は超働き者
「ぴかくんめをまわす」
作:松居直 絵:長新太
福音館書店
交通量の多い朝の都心で、もし信号機が壊れたら…!? 信号機の働きを知り、交通ルールを守ることの大切さがわかる、1966年初版のロングラン絵本。