あのねっと 今号の特集テーマ 子育て、親育ち  

特集1 モニターの“ホントのところはネ”子どもと「あそぶ」いっしょの時間
質問1 お子さんと遊んで、すごくおもしろかった体験は?
質問2 お子さんと一緒に、いつも何をして遊んでる?
質問3 子ども時代には、親と何をして遊んだ?
質問4 子どもにとって「あそび」とは? 一緒に遊んで思うことは?
answer part2
K・H 39歳 会社員
Y・H 34歳 主婦
子ども3歳(女)・1歳(女)・4カ月(女) 瀬戸市
トランポリンで大はしゃぎ!

散歩、自転車。鞍ケ池公園でトランポリンをしたら大はしゃぎ。子どもがはしゃいでいれば、それだけで楽しい。行ったところを地図でおさらいすることも。

室内…こちょこちょ。お風呂で水遊び。絵本を読む。
屋外…公園、動物園、温泉。砂遊び。散歩して馬を見に行った。

川遊びやバレーボール。

できるだけ一緒の時間をつくりたい。何か新しいことができるようになった所を発見できる。

子ども同士のほうが楽しい?

スーパーのチラシを切り抜いてお店ごっこ。観光地のパンフレットや地図をつなげて遊ぶ。たとえば、テーマパークと水族館とモリコロパークを合体させるなど。

ほとんど遊んでいない気がします。遊び相手がいる場所(児童館・子どもイベント・動物園など)に連れて行ったり、遊ぶ素材(ぬり絵など)を提供はしますが。

お話づくり(交互に話をつなげていく)。

世の中を知る。子どもは子ども同士で遊ぶほうが楽しそう。

M・T 48歳 大工
昔いっぱい遊んだっ子 45歳 パート
子ども16歳(女)・14歳(女)・11歳(男) 豊橋市
ただ遊ぶのがよい

牧場で動物と触れ合う。川で石切り。

室内…将棋。
屋外…野球。

なし

何かに熱中する。経験を積む。大人は、遊び自体を仕事などに有効に働くよう考えることもあるが、子どもはそんなことは考えず、ただ遊ぶ。それがよい。

“孤遊”にさせたくない

今は子どもが大きいので一緒に遊ぶことはないですが、小さいときは好きなだけ散歩をして、どんどん歩かせました。空き缶を拾ってゴミ箱に捨てたりして、エコでしたね。電車もよく見ました。

室内…ボードゲーム(電源を使わないゲーム)、トランプ、将棋。
屋外…バドミントン、電車を見に行く。

たこあげ、すごろく、将棋、オセロなど。

心の発達を促すもの。このごろ、遊ぶ約束をしてせっかく何人か集まっているのに、それぞれがゲームで遊び、何の会話もしない、ということが気になります。遊びを通して、知らず知らずのうちにコミュニケーションがうまくとれるようになってくるのですが、そういう“孤遊”をしないような見守りは必要だと思います。

3246 41歳 エンジニア
ひこうきママ 42歳 主婦
子ども10歳(男)・4歳(男)・1歳(女) 尾張旭市
大人の原動力になる

子どもと公園でパターゴルフをして遊んだら、自分もゴルフが好きなので親子で楽しめました。

室内…ゲーム。
屋外…キャッチボール、バッティングセンター、公園へ散歩、川で石投げ。

夏休みに海水浴に行った思い出があるが、親と遊ぶより近所の友人と遊んでいた思い出が多い。

子どものころの遊びが、大人になってからの原動力(行動力)になっている気がします。子どもたちも親や友人としっかり遊び、その思い出を大切にして大人になってほしいと思います。

紙コップで糸電話

ダンボールで箱を作ったり、人形のおうちを作ったりしました。紙コップの糸電話も、簡単ですが、すごくおもしろかったです。あとはピザ作り。

室内…積み木遊び、絵本を読んでごっこ遊び。屋外…公園で砂遊び。

母や妹とお弁当を持って、刈り取った田んぼへ行って一緒に食べて遊んだり、レンゲ畑でレンゲをつんだり。また、夜に絵本を読んでもらいました。

遊ぶこと=生きていることと思います。10歳の長男を見ていて、遊びながら体験して学んだことは、その子自身の力となっているんだなと思います。

G・N 34歳 会社員
きらごま 34歳 主婦
子ども1歳(女) 岡崎市
愛情の確認かも

手遊び歌を一緒にやったら、ニコニコしてくれました。

室内…手遊び歌、絵本。
屋外…買い物。

旅行に行ったり、外へ食事に行ったりしたことは、よく覚えています。

親と遊ぶことは、ふれあいであり、愛情を確認しているのかもしれませんね。また、同じぐらいの年の子と遊ぶことによって、よい刺激を受けていると思います。

手作りおもちゃが好き

空のペットボトルの中に、カラフルなスーパーボールを入れて、音を出して遊んだら、喜んでくれました。意外に、手作りのおもちゃのほうが、子どもにはウケるみたいですね。

室内…絵本の読み聞かせ、ボール遊び。屋外…まだ歩けないので、外では遊んでいません。

遊んだという記憶はあまりないですが、母親といろいろな所によく出かけていました。バスや電車に乗ったりすることが、私にとって母との遊びだったのかもしれません。

「あそび」=「学び」「発見」だと思います。遊びを通して、人間関係をはじめいろいろなことを学んでいくと思います。

R 30歳 銀行員
Y・K 30歳 主婦
子ども5歳(男)・3歳(男) 春日井市
ただの遊び相手ではなく…

ダンボールハウス作り

室内…すごろく、チャンバラ。
屋外…かけっこ、ボール蹴り。

キャッチボール

大人や同世代の子どもと遊ぶことで、感情のコントロールやコミュニケーションのとり方が身につくと思います。ただ単に遊び相手になるのではなく、自主性や協調性、忍耐力が身につけられるよう、意識しながら接していきたいと思っています。

歌と踊りのオンステージ!

長男が保育園で覚えてきた歌や踊りのオンステージ。私がお客さんの役であおると、アレンジが加わっておもしろいショーになっていく。次男もまねし、そこにもおまけがくっついて、見ている私は大笑い。本人たちもバカウケしながら、グチャグチャになっていく歌と踊りを楽しんでいる。

室内…絵本を読む。私が読むだけでなく、一緒に本を探して楽しむことも。ボール投げ。お馬さんや手を持ってくるんと回るなど体を使った遊び。たまにお菓子作りやかるたも。
屋外…基本は、子どもたちが遊具やおもちゃで遊ぶのを見ている。砂場では山や道を作ったり。また、子どもが隊長、私が隊員になって公園内で探検ごっこ。

一緒に遊ぶというよりは、いろんな所へ連れて行ってもらい、そこで自由に楽しむことが多かった。冬は毎週のようにスケートに行き、一緒に滑るときもあれば、家族5人が別々に滑って、たまにばったり会って「おー!やってるな〜」みたいな感じが楽しかった。

創造力と想像力を育てる時間だと思う。ブロック遊びでは、そのときハマっているものをイメージして作り、なりきって遊んでいるし、車で遊ぶときもストーリーを持たせている。一緒にやっても、大人の私は当たり前の車の動きしか思い浮かばないのに、子どもにかかると、どこにでもあるおもちゃが無限の可能性を秘めた特別なものに見えてくる。子どもってすごい!