あのねっと 今号の特集テーマ 子育てに、よろこびを感じるとき  

特集1 モニターの“ホントのところはネ”子育てで、感じること
質問1 子育てでよろこびを感じるのは、どんなとき?
質問2 子育てでつらいと感じるのは、どんなとき?
質問3 子どもとの生活で得たものは何ですか?
answer part1
A・I 41歳 パート 名古屋市 夫41歳 7歳(女) 3歳(男)

自分よりも大切な人
1 以前はひとりでできなかったことが、できるようになったとき。「ママ大好き」と抱きついてくれたり、そういう表情をしてくれたとき。
2 子どもの機嫌が悪くて、何を言って慰めたり、おだてたりしても、反抗ばかりするとき。急がなければならないのに、こちらが焦れば焦るほど子どもがついてきてくれないとき。
3 子どもの言動を見て、自分の口癖や癖に気づかされた。自分自身よりも大切な人が世の中にいることがわかった。
スマイル 36歳 主婦 岡崎市 夫36歳 2歳(女) 5カ月(女) 

社会が広がった
1 12歳の娘が感じたままを言葉で表現し、私が大爆笑してしまうとき。寝顔を見ると、今日1日、叱ってしまったことを反省し、頭をなで頬にキスをして幸せを感じます。0歳の娘の首がすわり、寝返りができるようになったとき。近所のお祭りなど、子連れでないと行きにくい場所に行くとき。
2 娘ふたりが同時に泣いて甘えてぐずってしまうとき。外出先で、上の子に「抱っこ」と言われても下の子がいて抱っこできないとき。
3 母親にならせてもらい、自分の母親に感謝できるようになった。子育ての知識を本や講座で学んだり、子育て支援センター・公園・図書館・イベントなどに出かけるようになって、社会が広がった。保育園開放での知り合いや同じ病院でお産した仲間など、友だちが増えた。幸せ・充実感・責任。自分の性格が改めてわかった。
R・I 31歳 主婦 尾張旭市 夫32歳 1歳(女)

病気からの気づき
1 子どもが今までできなかったことが、できるようになったとき。最近は、食べ終わった食器などをキッチンまで運んでくれる。特に教えていないのに、私たちの行動を見ていてなのか、扉を開けたらちゃんと閉めてくる。
2 病気の治療で、子どもの嫌がることをしなければいけないとき。子どものためであっても、時々すごくつらくなるときがある。手が離せないのに、私にばかりまとわりついてくるとき。
3 子どもが健康で元気に生まれ、成長することのありがたさ。もし、子どもが病気(先天性白内障・斜視)でなかったら、雑に子育てをしていたと思う。また、病気を抱える子どもを育てている親の気持ちを考えることもなかっただろう。
Mくんママ 36歳 主婦 名古屋市 夫37歳 4歳(男)

「親育て」されてます
1 子どもがうれしそうにしているとき。子どもの成長を感じたとき。抱っこしたり、手をつないだりしているとき。
2 子どもを厳しく叱ってしまったとき。他のママは、もっと上手に教えたり、さとしたりできるのかもしれない。私の言い方・やり方は間違っていないだろうかと常に思います。また、多才な他の子を見ると、うちの子のマイペースさが気になる。比較してはいけないと思ってはいるものの、初めの一歩は早めがいいと思ってしまいます。
3 赤ちゃんから子どもとおつきあいしている中で、本人の性格のよさか、私自身、勉強させられることがたくさんあります。「親育て」をしてもらっています。