あのねっと 今号の特集テーマ “お父さん”を楽しもう  
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お父さんの子育てや家庭へのかかわり方で、ほめてあげたいことは?
お父さんは子育てにどうかかわってる? 得意なことを生かしてる?
お父さんは、仕事と家庭のバランスをどのように取ればいいと思う?
寺村康輔 会社役員 43歳 名古屋市
妻(主婦・専門職)36歳 長女2歳

忙しすぎない社会を望む
子どもとの遊びが上手です。想像力や発想が豊かです。特に、積み木遊びや砂遊びを子どもは喜びます。また、忙しいなかで最大限に家庭にかかわってくれます。集中して仕事をこなしてできるだけ早く帰宅し、子どもや私の体調が悪いときは家庭優先で帰ってくれる。私が子どもの寝かしつけで一緒に入眠してしまうと、お皿洗いや片づけをしてくれる。
平日は朝と夜に30分から1時間ほど、土日はほとんどの時間を一緒に遊んでいます。毎週、図書館で本を借りてきて読んでやっています。旅行にもよく一緒に行き、子どもの視点で楽しんでいます。今年はぜひ山登りをしたいです。
できれば平日に週3日ぐらいは入浴と夕食を子どもと一緒にしたいけれど、なかなか難しいです。現代人は忙しすぎます。子どもを見ていると、大人ももっとのんびりと毎日を過ごせる社会が必要と感じます。1年に2〜3週間ぐらいバカンスをとるのが普通の社会を望みます。
Mくんママ 主婦 35歳 名古屋市 
夫(会社員)37歳 長男3歳

父親はチームリーダー
私の家事の流れに沿って手伝いをしてくれます。週末は、自分が食べたい物をランチとして作ってくれます。子どもも「パパの味」ができてうれしそうです。
子育てには母親との役割分担があり、母親ではできないこと、趣味がないものについては父親が行えばよいと思います。今までは子どもが小さくてできませんでしたが、これからはカブトムシ採取・魚釣り・スポーツなど、いろいろな体験をさせてあげようと考えています。
家族のカタチは旧来の価値観や社会規範の弱まりにより、「タテ型」から「ヨコ型」になりつつあり、父親の家庭回帰が重視されるようになりました。家族運営のあり方について言うと、家族をチームとして考え、家族全員で価値観を共有し、集団合議制のような家族運営を繰り広げたいと思います。チームである以上、家庭にかかわることは当然であり、リーダーとしてのマネジメントがポイントになり、リーダー(父親)としては決して強さを忘れてはいけないと考えます。
マックス パート勤務 43歳 名古屋市 
夫(自営業)46歳 長女3歳

趣味のサークルも子連れで
私が仕事のとき、子どものめんどうを見てくれる。積極的に外へ連れ出し、いろんな人との交流をはかってくれる。子どもが病気のとき、夜中に何度も起きて氷枕やぬれタオルの交換をしてくれる。よほどのことがないと叱らない。感情を人に押しつけない。
子ども・大人を問わずふれあいをさせたいので、父親の趣味のテニスサークル・サイクリングレース・文化教室などやそれに伴う親睦会に、許される状況ならできる限り子どもを同席させています。おかげで、ものおじしない社交的な性格です。そういう場で、子どもとふれあうことが少ない人も、戸惑いつつも良い刺激を受けていると感じることがよくあります。
私は自営業なので、比較的長く子どもと過ごしていると思います。特に日曜には、公園の散歩など短い時間でも接するようにしています。会社員の方も、子どもと一緒に本を見るとか、ハミガキをするとか、簡単な家事をするなど、短い時間でもふれあいの時間を持つことが重要な気がします。
あやめ パート勤務 43歳 大府市
夫(会社員)46歳 長男14歳 次男10歳

仕事の負担がさらに重く…
私が疲れた様子でいるとき、食洗機をかけたり、鍋を洗ったりと後片づけをしてくれる。トイレ掃除は自分の担当と決めてやっている。塾の勉強内容に関心を持ち、アドバイスしている。
キャンプのときなどに、率先してテントの張り方や火のおこし方などの見本を見せたり、教えたりしている。ただし、キャンプは年に数回しかできない。めん類を作るのが得意なので、コツを教えたりしている。積極的にかかわろうという気持ちは感じるが、時間的に余裕がない。
職場での責任が重くなるにつれて、さらにバランスが崩れるのが現実。自らの意志・努力ではどうにもならなくなっている。「職場の理解」などと甘いことを言っていては、責任のある仕事の展開はできるはずもなく、それができるとしたら社会的にまっとうな事業所であることは不可能。また、一生懸命に家庭に気を配っていても、家人には認めてもらえない現実は如何ともしがたい。
あみ 会社員 40歳 江南市 
夫(自営業)43歳 長男15歳 次男13歳 三男10歳

無理のない夫の姿勢に感謝
家族の顔色を伺うことなく、自由に接してくれる。たとえば、食事を作りたくなったら作る。私としては、予定をしているので困ることもあるが、無理のない姿勢に感謝している。
生活の中で起こった出来事において、先回りせず見守り、何か起こったときに自分の体験もまじえて話している。
無理しないこと。気持ちが入っていないと、時間をつくっても伝わらないと思う。できるときに、自分も楽しんで接することだと思う。