あのねっと今号の特集テーマ 「ほめる」子育て 
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言いたくないのにしかってしまい、後悔したことは?
ついしかってしまったとき、どんなフォローをしている?
最近、どのようなことでお子さんをほめましたか?
Pちゃん 主婦 37歳 名古屋市 夫39歳 長男8歳 次男6歳 

早起き、お母さんも見習うね
何回言っても聞き入れてくれず、イライラしてきて怒鳴ったことがある。かなりひどい言葉を言ったと思う。幼稚園に行くしたくができず放っておいたら、テレビを見て遊んでいた。登園時刻はとっくの昔に過ぎていた。私はP会長をしていて、何かしら雑務に追われ無理をしているが、子どもにも無理をさせていたのかもしれない。
「お母さん、そんなに怒ることじゃなかった。ゴメンね。許してくれる?」と、しかり過ぎたことを謝ります。
8歳の息子が、いつも自分で明日の準備ができ、朝起こさなくても起きてくること。「◯◯ちゃん、毎日早起きすごいね!お母さんも見習わなくちゃ」。私は寝坊をするときもあるので。
おっぱい星人 主婦 34歳 北名古屋市 夫36歳 長男9歳 長女4歳

すすんでお風呂を洗い、靴そろえ
9歳の長男が時間になってもなかなか学校に行こうとしないので、「学校なんて行かなくていい。家の中のこと手伝って15歳になったら働け」と学校を休ませたこと。4歳の長女が何度も何度も「お兄ちゃんが…」と告げ口に来るので、「あなたはどうなの?」と冷たく突き放して話を聞こうともせず後悔した。
しかった内容には触れず、長風呂に入って思いっきり遊んだり、話を聞いたりする。寝るまで小言を言わない。
9歳の長男がすすんでお風呂洗いをしてくれた日に「◯◯◯の洗ってくれたお風呂は気持ちいい。ありがとう」。4歳の長女が靴をそろえて家に入ってきたとき「お母さんが何も言わなくても、そろえられるようになったんだあ。大きくなったね」。
R・K 主婦 42歳 半田市 夫41歳 長男9歳 次男7歳 三男4歳

お弁当、がんばって食べたね
夕食後の片づけをしていた私が、入浴前に部屋を片づけるよう子どもたちに言ったときのこと。3人ともグズグズして全くと言っていいほどしようとしないので、「あれは?」「これは?」と一つひとつ言った。そして、がんとして自分のプリント類を机に持って行こうとしなかった長男に、何が何でも持って行かせようとしてしかったことです。
少しお互いが落ち着いたあとで「どうしてお母さんがああいうことを言ったかわかる?」と冷静に話をしている。しかるというより感情的に怒ったなと思ったときは、極力それを認めて、自分の言い方がよくなかったことも伝える。
幼稚園に通う4歳の三男が、なかなかみんなと同じ時間でお弁当を食べられず、2学期を終えようとしていたときです。ある日、空の弁当箱に「今日は赤組さんで2番でした!ヤッター」と先生のメモが付いていました。ほめるというより大喜びで抱っこして「お母さんうれしいよ。がんばったね」と言いました。
じゅんちゃん 主婦 37歳 名古屋市
夫32歳 長男8歳 長女5歳 次女2歳

自分の考えを話せた息子に
上の子の大切な物を下の子が触ってしまい、壊したり落書きしたとき。「手の届く所に置いておいたのが悪い」としかったのはイヤーな気持ちになった。上の子が集中して何かをやっているときに、下の子を近くに行かせないようにしても行くので、しかるハメになる。
「〜したからしかったんだよ」と具体的に何がいけなかったかを知らせる。理解したようなら後を引かないようにする。
8歳の息子がテレビでニュースを見ていて自分なりの考えを言えたとき。「自分の考えをしっかり言葉で伝えられるのは大切なことだよ。よく考えて話せるようになったね」と言ったと思います。
バナバナ 主婦 38歳 名古屋市 夫41歳 長女6歳 

相手を思いやった声かけに
他の子とケンカになり、自分の子は悪くないのに(相手が手を出してきた)、その子のお母さんの手前、しかってしまったとき。
しかったときは自分もイライラしているのでフォローできないが、夜お風呂に入ったり、眠りにつくときに、言い過ぎたことを抱きしめて謝ったりしている。
すごく仲のいい女の子がふたりで遊んでいて、自分もその仲間に入りたかった時、上手に声かけをして入れたので、相手のことを思いやった発言などに対して「うまく声をかけて遊べたね」とほめた。
A・I 主婦 40歳 名古屋市 夫36歳 長女6歳 長男2歳

さすがもうすぐ1年生だね
ふだんはそこまでしからない、ささいなことに対して、親自身が疲れていたり、イライラしていたため、必要以上にしかってしまったとき。たとえば、いつまでも遊んでいてなかなか寝室へ行かないとき、「◯◯、いい加減にしなさい!早く寝なさいって何度も言っているでしょ!」と怒鳴り、パチンと叩いてしまった。
反省してちゃんと謝ることができたら「はい、おりこうさん。これからはもうしないね」と言って、ぎゅっと抱きしめてあげる。さらに、寝るときに「おやすみ。さっきはごめんね」とフォローする。
親が何も言わないのに、朝自分で起き、洗顔や着がえ、保育園へ行く準備をさっさと済ませて食卓についたとき。「いつの間に全部できたの!?すごく早いね。さすがもうすぐ1年生だね。おりこうだね」と言って頭をなでた。