今回のテーマは「しつけはどの程度、必要なの?」です。あのねっとモニターの皆さんから寄せられた質問の中で多かった3つのケースを取り上げ、4人のお母さんに話し合っていただくとともに、発達心理学がご専門の中野靖彦先生にアドバイスをいただきました。
「わが家のしつけ」をどこまで通す?
編集部 はじめに皆さんのお子さんの学年・年齢をご紹介いただき、続いてケース1についてのお考えをうかがいたいと思います。・・・
忍耐強く見守ることもしつけ。
編集部 中野先生、ケース2の中の「3歳の子に良い悪いをそのつど言い聞かせるが…」という点についてはどうでしょう。・・・
大人のマナーの方が問題!?
編集部 ケース3は親自身のモラルやマナーについてですが、どう思われますか?・・・
●出席者●
アドバイザー/中野靖彦先生
加藤 尚美さん(37歳)
伊藤 早苗さん(36歳)
吉田 素子さん(34歳)
服部 豊美さん(33歳)
アドバイザー
中野靖彦先生
愛知教育大学教授(専門/発達心理学)

 
加藤 尚美さん
子どもは小学5年生・3年生の2人。名古屋市在住。
伊藤 早苗さん
子どもは小学4年生・1年生の2人。江南市在住。

吉田 素子さん
子どもは5歳。名古屋市在住。

服部 豊美さん
子どもは小学3年生・1年生・1歳の3人。名古屋市在住。