子どもが社会に出て困らないために、必要なことを身につけさせようと、親は子どもをしつけます。でも、子どもは言うことを聞かなかったり、どこまで厳しく叱ればいいのかわからなくなったり。親も人間ですから時には感情的になりますし、目先のことにとらわれたりもして、理想どおりにはいきませんよね。日々、直面 する子どものしつけの問題に、親はどう対応したらいいのか、専門家の方々やお母さんたちの意見を参考にしながら、一緒に考えてみましょう。

家では子どもに「ダメ!」と言ってることを、外では「いいよ」と言ってしまう。一貫性のないしつけは子どもに悪影響を与えるのでは?しつけに関する疑問や悩みに発達心理学の中野先生が説得力あるアドバイスを。


しつけは家庭ごとに親ごとに、考え方や基準が違うもの。自分のしつけに自信のある人も無い人もいます。身近なしつけについて、他の親はどうしているか知りたいですよね。そんな方はぜひ読んでください。

「どこまでがしつけで、どこからが虐待なの?」という悩みに、熊田弁護士は「家族関係の風通 しをよくすること」、山田心理判定員は「親は肩の力を抜き孤立しないこと」など心強いコメントを取材できました。