新しい遊びを生むきっかけとなる作品を全国から公募します。
子どもたちが新たな気づきや体験を得るきっかけとなり、遊びを活性化させるメディアにかかわる遊びのプログラム(メディアアート作品、装置、ワークショップ、パフォーマンス等を含む)の提案を待っています。
3作品程度、受賞作品を選考し、愛知県児童総合センターとの共同企画として実現します。
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汗かくメディア2015は終了しました。
◎コンセプト
アートと遊びと子ども
愛知県児童総合センター(以下、センター)では、子どもたちの健全な育成を支援する「遊び」に「アート」を取り入れることで、新鮮な気づきを生む遊びの開発に取り組んできました。
遊びの中で子どもたちは、緩やかなルールのもと、自由に自分を表現し、認められ、受け入れられる体験をすることや、他者との間で自分自身を確かめることを経験し、自分の感性に自信を深め、自分自身の確かな存在を持つ基盤をつくっていきます。子どもたちの成長にとって重要な一因である「遊び」に「アート」が加わることで、新しい視点や表現を提示し、子どもたちを日常の縛りから解放し、さまざまな気づきや驚きが生まれるような体験をもたらしてくれると考えています。
開発の一環として開館当初からおこなってきた遊びの公募事業では、これまでに多種多様なメディアを介した遊びが提案されてきました。コンピューター、遊具、目に見えない風や音など、さまざまなメディアによる遊びによって、子どもたちが自由に考え工夫し、柔軟に発展していく、文字通り汗をかきながら遊ぶことのできる新しい遊びを実現してきました。
汗かくメディア
『アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム2015 汗かくメディア』でも、アートの視点で再発見されたメディアを介した遊びのプログラム(アート作品、遊具、ワークショップ、パフォーマンス等を含む)を全国募集します。子どもたちが新鮮な視点で世界に主体的にかかわり、気づきを広げ、新しいコミュニケーションや表現を可能にするプログラムの提案を待っています。
応募作品の中から優秀作品を3作品程度「汗かくメディア賞」として選考します。選考された作品は2015年9月にセンターで開催予定の『汗かくメディア受賞作品公開展示』にて発表していただきます。
主催 愛知県児童総合センター(公益財団法人 愛知公園協会)