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- ACCC2012第6回ゆかいな造形実験室
愛知県児童総合センターではさまざまな遊びを通して子どもたちの成長を支援しています。そのなかでもACCC(あいちこどもクリエイティブクラブ)は、小学生から高校生までいろいろな年齢の子どもがいっしょに活動することで、普段とは違う状況の下、感じ、考え、体験し、創造性とコミュニケーションを深める機会をつくることを目的にしています。
◎第6回 ゆかいな造形実験室
元愛知県児童総合センター長の田嶋茂典さんと一緒に、2日間とおしていろいろなあそびを実験し、その結果を1冊にまとめ「ピクチャーブック」をつくりました。
日時 | 平成25年2月16日(土)13:30〜16:00 平成25年2月17日(日)13:30〜16:00 |
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参加者 | ACCCメンバー11名 ボランティア1名 |
今回はいくつものあそびを試してみることをテーマに、ちょっと変わった内容になりました。
●「ひもでかお」
太さも長さもばらばらなひもで、床に大きな顔をつくりました。今日初めてであった子どもたち同士、いろいろ試しながら相談してつくっていきます。
●「アクロバットアニマルズ」。
新聞紙を丸めたり、ひねったり、くしゃくしゃにしたりしてちょっとかわったアニマルズをつくります。外にでかけて高いところからヒモをはって、アニマルズを滑らして遊びます。すごいスピードですべっていったり、つっかえつっかえ揺れながらすべったり、それぞれ違った動きをするアニマルズにみんな夢中になりました。
●「みみをすます」
紙でつくった「みみめがね」を耳につけて外の音をひろいにいきます。聞こえてきた音をピクチャーブックのページに残します。ざーざー、ふー、ざわざわ、色々な音がみつかりました。
●「うごくえ」
アニメーションのように動き方を考えながら描いた赤と青の絵を、赤と青のセロハンを貼った「ステレオめがね」をつけて、左右の目を交互に開けたり閉じたりすると、絵が動いてみえます。飛んでいく鳥、波、雨、点々、いろいろな絵や模様、カタチが動き回りました。
●「じめんのきりとり」
外へ行って地面にテープをつけてはがすと、表面がそのままテープにはりついてきます。それをピクチャーブックのページに貼付けて、裏からクレヨンでこすると、地面の模様が浮かんできます。同じようにみえる地面でも、メンバー一人一人違った表情の地面をみつけました。
●「ピクチャーブックにする」
2日間の活動の写真やあそびの結果を、ピクチャーブックに貼付けてあそびの実験の結果をまとめました。ピクチャーブックは館内に飾り、たくさんの人にみてもらいました。
次から次へといろいろなあそびの実験をして、思いっきり活動したメンバー。ヒモだけしか使わないの?新聞紙でどうするの?耳に紙をつけておもしろいの?最初は半信半疑、遊び始めると夢中になってどんなふうにしたらもっと面白いか、どんなところがすごいのか、工夫したり相談したりしながら体と頭と全部を使って遊びきりました。
- 第1回 土どろ・ウォーキングの様子
- 第2回 あなをほるの様子
- 第3回 汗かくメディアツアーの様子
- 第4回 焼くの様子
- 第5回 あそびをつくるの様子
- 第6回 ゆかいな造形実験室の様子