あのねっとモニターの 思いっきりレポート

自主運営で16年つづく「わんぱくルーム」。
児童センターや市の協力を得ながら活動。


わんぱくルームは活動を始めて今年で16年目。会員は現在54組で、5つの班が持ち回りで月々の会を担当し、役員は継続会員の中からくじ引きで決めている。会長の村藤陽子さんと副会長の松川あかねさんに、お話を聞いてみた。
河合さん 「イチゴ狩りとか消防署見学とか、いろんな活動をされていますが、年間計画はどうやって決めているんですか?」
村藤さん 「過去の内容を参考に、新しいものも加えながら計画しています。イチゴ畑も工場も歩いて行ける所にあるんですよ」。
松川さん 「会員のアンケート結果も参考にして、たとえば救急法は好評だったので今年もやりました」。
河合さん 「班の分け方は、仲良しグループというのではなく…?」
村藤さん 「そうですね。みんなで協力し合って、楽しく過ごそうという会なので。同じ年齢や性別の子がかたまらないように分け、子どもの名前が似てる場合は、別の班にしたりして」。
河合さん 「持ち物の『わんぱくセット』(のり・ハサミなど8つの工作用具)が、ユニークだなと思ったんですが」。

松川さん(左)と村藤さん
松川さん 「月に1回、簡単な工作をするので、それに必要な道具をいつでも使えるように、各自用意しておいてもらうんです」。
村藤さん 「今日使った手具など、特別な道具は児童センターや市から借りてます。あと児童センターには、サークルの荷物を倉庫に置かせてもらってるので助かってますね」。
わんぱくルームでは毎回、担当の班が「わんぱくルーム日誌」に記入。児童センターのスタッフもそれに感想やアドバイスを書き込み、コミュニケーションをとっている。


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