あのねっとモニターの 思いっきりレポート |
複合施設のメリットを生かし、
子どもからお年寄りまで、 幅広いふれあいや活動をサポート。 北部児童センターには、公民館と市民課窓口が併設されているため、日頃はこの施設にさまざまな人がやってくる。館長を兼務する杉浦博仁センター所長はこう話す。 杉浦所長 「安城市では、7つの児童センターすべてが公民館や福祉センターとの併設なんです。例えばここの場合、住民票を取りに来た人が、公民館や児童センターもあることを知って、次には違う目的で来てくれる、という良さがありますね。そういうメリットを生かせればと思います」。 主に午前中、センターに来館する人に応対するのは、保育士の石丸寿子主任。遊具を準備したり、子育ての相談を受けたり、工作のアドバイスをしたりする。そして午後は児童厚生員が、学校を終えてやって来る児童クラブの子どもたちの世話や行事の準備をする。 石丸主任 「子どもからお年寄りまで、ここを利用するいろんな人の出会いを大事にして、そのつながりをサポートしたいですね。初めて来た人にも安心してもらえるように、言葉がけを大事にしています。児童厚生員の人たちも、子どもが生きる力や自信を持てるよう幅を持って接し、児童クラブの子どもたちの保育では、親や学校との連絡を密にとるよう心がけています。 また中学生にも来てもらいたいですね。卓球の利用はあるんですが、もっと自分を発散したり、楽しんだりできる場所にできればと思っています」。 |
(取材日 2000年6月30日) |
杉浦所長(左)と石丸主任 |
「センターだより」と |
|
|
前へ |
目次 |
トップ |