あのねっとモニターの 思いっきりレポート

育児サークルの拠点でもある児童センター。
親子遊びに新体操をうまく取り入れて。


 今回訪れたのは、安城市に7つある児童センターのうち、その第一号として1983年にオープンした北部児童センター。この児童センターは、子育てサークルの活動の場でもあり、そのひとつ「わんぱくルーム」の様子を中心に、レポーターの河合さんに取材してもらった。
 わんぱくルームの今日の活動は新体操。ゆったり遊べるよう2部に分けて行われた。20組の親子を前に、元わんぱくルーム会長の岡本克恵さんがインストラクターとなり、初めにフープやリボンなど新体操で使う5つの「手具」を、一つひとつユーモアたっぷりに紹介する。その様子を見てさっそく感想を口にする河合さん。
河合さん 「導入がうまいですねぇ。それに、まずお母さんが楽しまなくてはという配慮が感じられて、すごく新鮮です」。
 みんなでカエル飛びなどをして、ウォーミングアップをした後、まずフープに挑戦。と言ってもむずかしい体操ではなく、床に並べた輪の中に、イス取りゲームのように笛の合図で親子で入ったり、汽車ぽっぽをしたり。
河合さん 「新体操と聞いて初めはピンとこなかったんですが、小さい子どももできるように工夫してるんですね」。
 続いてのボール遊びでは、親子で手をつないで、腕の上でボールを転がしあったりしたあと、突然、直径1mほどのボールが出現。その大きさに親も子も「ワーッ」と驚く。
竹本さん
河合さん 「こんな大きなボール、家では遊べないですよね」。
 最後は、一人ひとりが長い紙テープをセロハンテープで指先にくっつけ、リボンの代わりに。そして、ヘビのようにクネクネさせたりして、リボンならではの美しい演技(?)を会場中で繰り広げた。
 この日参加した竹本勝子さん、神谷道代さんに、わんぱくルームや児童センターについて聞いてみた。
神谷さん
竹本さん 「このサークルには同じ年の子どもがたくさんいて、友だちができて良かったです。ここの幼児室はよく利用していて、今日もこのあと遊びに行くんですよ」。
神谷さん 「雰囲気が良かったので、このサークルに入会しました。自分が楽しむために来てるという感じ。児童センターのいろんな催しにも参加してます」


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