「子どもは毎回楽しんでいます」と喜ぶお母さんたち。
 工作のあとは、参加者全員が2チームに分かれてビーチボールホッケーの試合。新聞紙を細長く丸めた棒でビーチボールをパスし、ゴールにシュートが決まると得点となるが、手足を使ったら反則だ。広いホールをめいっぱい使い、「ぼくにも打たせて」などと声を発しながら、子どもたちはすごいパワーを発揮して夢中になってボールを追いかける。
伊藤さん 「女の子も負けていないですね」。

 終わった後、お母さん3人にお話を聞いてみた。
伊藤さん 「移動児童館に参加しようと思った理由は何ですか?」

河野さん
青木さん
河野直美さん みんなの輪に入るのが苦手な子だったので、それを直したいと思ったのがきっかけです」。
青木美和さん 「ふだんは家でゲームやカードで遊んでいるので、たまには集団遊びをするのも楽しそうだなと思って」。

花崎ゆかりさん 「うちも日頃は家で遊ぶことが多いですから」
伊藤さん 「参加してみてどうですか?」
青木さん 「今回で4回目なんですが、毎回楽しみにしています。家から少し遠いので、3年生になる上の子の授業が終わってから急いで来たんですよ。今日はシュートを決めてとくに喜んでいるみたいです」。
河野さん 「うちの子もみんなと一緒に走り回っています。ふだんやらない工作も、こうして作り方のヒントをもらうと楽しいものですね。児童遊園の方にも時々行って、ゴーカートに乗ったりして遊んでいます」。
花崎さん 「体を動かすいい機会になっています。年少の下の子も一緒にやりたがってるんですよ。また次回もぜひ参加したいですね」。
花崎さん