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「不思議なカッパ」。
真ん中のヒモを通すとき、牛乳パックの中で上下2本のヒモに絡ませるのがポイント。
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この日、ホールに集まったのは、小学校の授業を終えた1年生と3年生の男女あわせて14人。遊びのプログラムは「ふしぎなカッパ」作りとビーチボールホッケーで、はじめにキャラバン隊担当の児童厚生員・丹羽多美江さんが、子どもたちになぞなぞを出したり軽い運動遊びをさせたりして、リラックスした雰囲気をつくる。
そして「ふしぎなカッパ」作りでは、まず牛乳パックに3色のヒモを通して作った「ふしぎなカッパ」の見本を、丹羽さんが取り出してヒモを引っ張って見せると……あら不思議! 緑色のヒモを引っ張ったのに、黄色のヒモが引っ込んでしまうのはなぜ? 子どもたちは「私も引っ張ってみる!」「中に秘密があるんじゃないの?」と興味津々だ。
タネあかしはお預けにして、さっそく「ふしぎなカッパ」作りに挑戦。付き添いのお母さんや伊藤さんも参加する。キャラバン隊スタッフのアドバイスを受けながら、子どもたちは牛乳パックに切り込みを入れたり、千枚通しで開けた穴にヒモを通したり。「タネ」は最後に通す真ん中のヒモの通し方にあるが、意外に大人の方が悪戦苦闘する。うまくいったら上部にカッパの頭をのせて完成だ。
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