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◎汗かくメディア特別展 2016年受賞作品公開展示+α
2016年9月10日(土)〜9月25日(日)まで
愛知県児童総合センターが開館した1996年に、「アートと遊びと子どもをつなぐプログラム」の公募がはじまりました。2002年に愛知万博のための休館により公募は中断されたのですが、2006年の再開館後、「アートと遊びと子どもをつなぐメディアプロブラム〜汗かくメディア」として公募が再開され、今年で10回目となります。
今回は「汗かくメディア2016」の受賞作品三点の公開展示とあわせて、過去の受賞作品の中から選抜された作者による作品も展示します。また過去10年間の全受賞作品を紹介するバナーの展示もあります。
愛知発「世界ではじめての遊び」の10年間のあゆみを実感してください。
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trans-floor! —play ground
IAMASメディアサイト研究会
高見安紗美、具志堅裕介、後藤良太、市野昌宏、大石桂誉
体験者の行為に応じて反応する映像を床面に投影し、インタラクティブな空間を作り出します。体験者がセンシング領域に入ると、その位置に応じて床面の映像が、体験者の移動を誘発するように変化します。例えば、モノが逃げたり、音が鳴ったり、誰かと繋がったり…この「動きに反応する床」というメディアを用いて、移動そのものを遊びに変換することを試みます。
[プロフィール]
IAMASメディアサイト研究会は、IAMASの在校生、卒業生、教員で構成されたプロジェクトチームです。今回は在校生・卒業生メンバーによる「遊び」をテーマにした作品を展示します。
A Mazeing!!
からくりプロトタイパーズ
「アナログ的な遊びの魅力をデジタルによって高める」をコンセプトに作成した、Arduinoを用いた迷路です。扉や迷路の壁を移動させるスイッチを作動させてゴールを目指します。ビー玉を転がして遊ぶ迷路とよく似ていますが、違うのは迷路の形が変わることや玉がワープすることです。遊びとしては昔からあるものですが、様々なギミックが予想外の驚きや楽しさを感じさせる作品です。
[プロフィール]
名古屋工業大学「デザイン思考教育プロジェクト」による学部生のユニット
建築・デザイン工学科 デザイン系 鈴木慶太
情報工学科 知能系 坂元律矛
あまもり
スイッチ
何もない空間の特定の場所にバケツやタライなどの物を持っていくと雫が落ちた音
がします。雫の落ちてくる場所を探す楽しさや、見つけた時の驚きを感じてくださ
い!受ける物によって音や水滴の落ちてきた感覚の違いも楽しめます。
[プロフィール]
スイッチ(Switch)は名古屋造形大学デジタルメディアデザインコースの教員・学生による新たなメディア表現を創造するユニットとして2008年に結成。コースの学生が入れ替わりで参加できるようにメンバー構成はプロジェクトによって流動的にしており、作品制作の時期や発表の時期によりそれぞれの作品に関わるメンバーが異なるのが特徴。現在のメンバーは外山貴彦・石井翔・佐藤佑一・田島里紗・羽明桜子・東真由・安江佳菜
過去の受賞作家による特別展示
さわって!びっくり!影であそぼう、おうちにお絵かき、不思議な玉入れ
(愛知淑徳大学・村上研究室ゼミ生)
耳玉 Ear Ball for Empathy(村上泰介)
展示期間:9月10日(土)、11日(日)
おスイッチ(はんだコテコテ)
数の顔写真(呂ひろし)
実施日:9月17日(土)、18日(日)
時間:14:00ー15:00
対象:小学生以上の子どもと大人
定員:5組
受付:13:30から1階インフォメーション前で先着順
なまえんぴつ(定國伸吾)
実施日:9月18日(日)、19日(月)
モバイルビュートレス(河村るみ)
実施日時:9月18日(日)13:30-15:30
9月19日(月)10:30~11:30、12:30~13:30
受付:随時参加
車椅子DJ(MoonWalkers[立命館大学映像学部望月研究室])
空飛ぶポンプ気球、きってはってとばす、バケツロボット
(愛知淑徳大学・村上研究室ゼミ生)
耳玉 Ear Ball for Empathy(村上泰介)
展示期間:9月24日(土)、25日(日)
※すべての展示内容は予告なく変更、中止する場合があります。詳しくは当日の館内表示をご覧ください。