質問項目
習いごとや早期教育について、どのような考えをお持ちですか?
お子さんが続けている、または過去に続けていた習いごとや早期教育があればお書きください。
習いごとや早期教育を「始める」または「やめる」際に、子どもの意思をどの程度反映させますか?
子どもの習いごとや早期教育を続けていく上で、何が親の負担となっていますか? また、負担を軽減するために工夫していることがあればお書きください。

●家族構成/夫(39才)・長男(7才)・長女(5才)・次女(3才)
習いごとをたくさんしているために、友だちと遊ぶ時間がないなら問題。習いごとを続けていくなかで「自信」をつけてくれればうれしい。小さい頃からあれこれさせるのではなく、本人のやりたいものを習わせればよいのではと思っている。(習いごとは1つでいいと思う)
長男が1年生の冬からプールへ通い始めた。
子どもが「やりたい」と言ったものは、やらせる方向で考えている。子どもがやめたがったときは、親も一緒にやる機会を増やして「楽しい」気持ちを引き出してやれたらと思っている。
習いごとの日は時間に追われるのが負担。将来的には費用も気になる。対策として前もっての準備、公共施設の利用を考えている。
(ピー子 36才 主婦 名古屋市)
●家族構成/夫(47才)・長女(17才)・長男(15才)・義母(74才)
子ども自身が興味をもち、楽しく続けていけることを第一にする。文字や計算などは、早くから押しつけることは情緒をそこなうと思う。子ども時代の大切な自由時間(何も予定のないゆったりとした時間)を尊重すべきです。
過去に続けていたもの…親子スイミング・親子音楽教室・幼児音楽教室・英語・美術・通 信教材。現在、習っているもの…習字・合気道
あくまでも子どもが主人公なので、親の願いであっても押しつけることはできません。
子どもの送迎、習いごとの各場所での人づきあい。
(サボテン 45才 主婦 西春日井郡師勝町)
●家族構成/夫(40才)・長女(7才)・次女(5才)・長男(2才)
かつて自分が経験して楽しかったので通わせている。周囲には「子どもが◯◯をできないとかわいそうだから」という理由でいろいろ習わせている親もいるが、その考え方には疑問を持つ。
音楽教室。
親は始めるための「きっかけづくり」はするが、「やる」のも「やめる」のも100%子どもの意思。「やめてほしくない」ときは、続けられるフォローを親がすると思う。
費用が高い。兄弟を公平に扱おうと思うとなおさらである。あれもこれもと習わせるより、1つか2つのことにじっくり取り組ませる方が親子双方のためだと思う。(予算の関係で絵画教室は断念)
(T.M. 36才 主婦 豊橋市)
●家族構成/夫(52才)・長女(20才)
好きなものを見つけるきっかけになると思うが、習いごとの種類だけでなく、習いごとの先生や仲間も好き嫌いを決める要素になると思う。どこまで選んでやれるかが親の責任だが、現実には一番近いところや、子どもの友だちが行っているところを選ぶことが多いと思う。
学習塾・習字・ピアノ・そろばん
「始め」は親が決めたとしても、習うのは子どもなので、「続けたい」「やめたい」は子どもの意思しだいだと思う。現実には親の判断でやめさせたり、続けさせたりして申し訳なかったと思っている。
子どもの送迎に親がスケジュールを合わせるようにしていた。特に何も負担だとは思わなかった。習っている子どもの姿を見たり、子どもから習いごとの話を聞いたりするのは楽しみでした。
(ムカシムカシ 52才 医師 瀬戸市)
●家族構成/夫(40才)・長男(9才)・長女(6才)
学校に入ったときに困らないための早期教育(字が書ける、計算ができるなど)については、4年生の息子らを見て必要ないと実感している。どこまでできるとか強くなるという結果 に親がとらわれないなら、習いごとも子どもが育つ栄養のひとつだと思っている。
スイミング・ピアノ・通信教材
始めるときは子どもの意思を大事にする。親がすすめたいものについては、さりげなく一緒に見学に行く。やめたいと言ったときは、子どもに合っていなくて苦痛そうならやめさせる。「誰かがいやだ」とか「遊ぶ時間がほしい」という理由なら、ひと工夫してみます。
月謝は2人分を合わせるとけっこうな出費。私がいくつかしていた習いごとの中で「これだけは!」という1つを残してやめました。
(伊藤早苗 36才 主婦 江南市)