みんなは何をしてあそぶのが好き?体を動かす、頭を働かす、想像をめぐらす、作ってみる。いろいろなあそびがあるね。どんどん体験してみよう。どんなことでもあそびにしてしまおう。夏休みは、いろいろなことにチャレンジをして、たくさん発見して、感動して、体も心も動かして、めいっぱい楽しんじゃおう。
金沢健一さんは、金属を使って作品を制作し続けているアーティストだよ。『音のかけら』という作品は、厚さ9mmの鉄板を高熱でいろいろな形に切断して、ゴムの足をつけたもの。マレットや木の棒でたたいたり、木の玉を転がしたりして、みんなが体験することで初めて完成する作品なんだ。ドレミに関係ない新しい音楽ともいえるのかな。また、今、金沢さんが熱中しているのは、鉄板に白い砂などをおいてゴムのボールでこすると、不思議な模様が浮き出したりするシリーズだよ。
『振動態』
『音のかけら』