身の回りにある、さまざまなもののにおいを、かいでみよう。普段気がつかなかったにおいも、きっとあるよ。次に、目隠しをしたり、中身が見えない入れ物に入れたりして、それが何のにおいか、当ててみよう。果物や食べ物、花、葉、石けん、ソース、しょうゆなど、どのにおいが、好きかな、嫌いかな。
作ってもらうばかりじゃなくて、今度は自分たちが作る番だよ。レシピを紹介するね。材料をいろいろ工夫して、オリジナルな味を試してみるのも楽しいよ。おいしかった感想など、おたよりしてね。
うすーくのばしてできたのは、
ゆかいな顔のおせんべいだよ。
材料を変えて、カラフルになった生地を使って、顔を作るよ。それをめんぼうでうすーくのばしてみたら、あら、予想もしなかったおもしろい顔のお面ができちゃうのだ。
ざいりょう(3人分)
共通/薄力粉20g、溶かしたバター2.5g、塩少々、水小さじ1、加えるもの/A:ケチャップ小さじ2、B:じゃがいも(ゆでたもの)20g、C:黒ごま10g
どうぐ
ボール、計量スプーン(大・小)、はかり、クッキングシート、ラップ、めんぼう、オーブン
つくりかた
はかりにボールをのせ、薄力粉20gを入れる。ボールをおろし、残りの材料とAを入れて、スプーンでよくかき混ぜる。
まとまってきたら、手でよくこねる。同じように、B、Cを加えたもので、生地を作る。
A・B・Cの生地を、それぞれ3つにきって3人分に分ける。オーブンを170℃に暖めておく。
土台になる部分の生地をひとつ決めて、クッキングシートのオモテ面の上に置き、その上にラップをかぶせる。
めんぼうで、15cmくらいの大きさまで伸ばす。
ラップをはずし、他の生地を好きなように並べる。もう一度ラップをかぶせ、めんぼうで、1mmくらいのうすさになるまで伸ばす。
ラップをはがし、クッキングシートごと、天板にのせオーブン170℃で10分焼いて、できあがり。
どんな顔のお面になったかな。
小麦粉の代わりに、片栗粉を使ってみると、また、不思議なお面になるよ。
中からでてくるもうひとつのおいしさが最高。
みんなの大好きなポテトを使った、おやつです。焼き上がったときの、いい香り。ほらね、グーッって、おなかがなったでしょ?
ざいりょう(3人分)
ジャガイモ大1個、バター10g、マヨネーズ大さじ1、はちみつ大さじ1、丸いクラッカー4枚、チーズ2cm角くらいを4つ
どうぐ
包丁、ラップ、ボール、竹串、マッシャーまたはフォーク、
大さじスプーン、オーブン、クッキングシート
つくりかた
ジャガイモを1cmくらいに切り、ラップに包んで、レンジで5分ほど温めて柔らかくする。
ジャガイモの皮をむき、ボールに入れて、マッシャーでつぶす。
ボールにバター、マヨネーズ、はちみつを加え、よく混ぜる。
を4等分し、チーズを包み、クラッカーの上にのせる。
好きな形にして、竹串などで模様をつける。
オーブンを200℃に暖めておき、10分くらい焼いて、できあがり。
ジャガイモの代わりに・・・カボチャ、さつまいもなど
チーズの代わりに・・・リンゴ、ウィンナー、バナナ、サラミなど
いつもあそんでる、歩いてるキミの街。どこで、どんなにおいがしているかな。花屋、魚屋、パン屋、食堂、道路、公園、工場や会社、畑、まだまだいろいろ。地図にどんどん書き込んで、楽しいにおいマップを作ってみよう。においの表現も、工夫してみよう。作ったら、あぶらぶ担当まで送ってほしいな。
「よそ見しながら、食べているからよ!」と、みんながいつも作っては、しかられている、シミを作ってあそんじゃおう。においのする絵の具だと思えば、楽しさ100倍。できたシミは、どんなにおいがするかな。いろんな材料を集めて、さあ、シミ作り開始!
古くなった白いTシャツまたは白い布、果物、調味料、みそ汁、お茶、ジュースなど
Tシャツに、ぽたぽたシミを作っていく。
においをかいでみよう。
みんなのシミアートを飾ろう。
材料によって、広がり方が違ったり、時間がたつと色が変わったりするね。写真に撮っておくと、変化がよくわかるよ。他に、どんな発見があるのかな。後で洗ってみて、シミがとれるものととれないものがあることも、見てみよう。
★シミアートをするときは、お家の人に聞いてから始めよう。それから、材料を使いすぎないように気をつけようね。