「なにしてあそぶ?」「いまから帰るよ」「また明日」・・・。あなたは何かを伝えるとき、どんな方法を使いますか?
一番身近な方法はことばや文字でしょうか。点字や手話なども伝えるための方法の一つです。
遠くの人に伝えたい時はどうしますか?電話、手紙、最近ではスマホやパソコンなどの機械がよく使われます。何百年も前だったら、大きな音やのろしなどで遠くの人に合図を送ったこともありました。いまでも灯台やビルの屋上の光が使われています。
では、文字もなくて、音や光が届かないくらい遠くだったら?形のないものや、気持ちを伝えたかったら?だれがみてもわかるように、あるいは限られた人にだけ伝わるようにしたかったら?「伝える」ことと「伝わる」ことを考え出すと、じつは奥深いことに気づきます。
この夏、愛知県児童総合センターでは、ことばや文字だけでなく、形や色、てざわり、もの、気持ち、様子などをいろいろな方法で「伝える」ことをあそびの中で体験します。どんなふうに「伝わる」かも楽しみながら体験してみてください。
期間 2017年7 月22日(土)ー 2017年8月31日(木)
会期中は休館日なし
時間 10:00ー16:00(開館時間は9:00-17:00)
◎みんなであそぶプログラム
子どもも大人も「伝えること」、「伝わること」を体験するあそびに参加します。
とき:会期中毎日 10:00-11:30 12:30-16:00
対象:子どもと大人(新1年生までは大人と一緒)
「さわって伝える」
自分の気持ちにあわせて選んだ手触りと同じ手触りがはいったボックスを探します。みつけたボックスに書いてある文字をつなげると、手触りが不思議な呪文にかわります。最後に呪文を「音カン」に入れてほかの人にも伝えます。
「コピタイル」
土の粘土にボルトやはさみ、ネジ、パイプなどをかたどります。
「きこえたカタチ」
箱から聞こえる音を、◯△□などの記号スタンプでカタチにしてみます。
「ピタカード」
カードをだしあって同じマークがでるかどうか、気持ちが伝わるかどうか試します。
「においの気分」
においをかいで、どんな気持ちになったのか、グラフの一番近いところにシールを貼ります。
「かげで伝える?!」
影のシルエットで「相撲をとる」「喜ぶ」「バイバイ」「集まる」などの動きを伝えてみます。
◎あつまるあそぶプログラム
「みぶり・てぶり」(8月12日から)
とき:土曜日、日曜日、祝日実施 14:00-15:00
対象:5才以上の子どもと大人(未就学児は大人と一緒に参加)
定員:24人
受付:先着順(30分前から参加者本人が1階インフォメーション前にて受付)
◎たべるあそぶプログラム
「出汁」
とき:日曜日実施日 11:00-12:00
l対象:子どもと大人(子どもだけの参加はできません)
定員:6組
受付:抽選(30分前に参加者全員が2階キッチンスタジオに集合)
◎特別プログラム
○ チーム○△□(えんさんかくしかく)の「ヒカリ・イロ・カタチ」
いろやカタチで気持ちを伝えられるかな?スライド映写機をつかいます。
日時:不定期開催、15:00〜16:00
※すべてのプログラムの内容は予告なく変更することがあります。詳しくは館内の当日案内をご覧ください
□終了したプログラム
「さがしてみようここどこ」(8月11日まで)
とき:土曜日、日曜日、祝日実施 14:00-15:00
対象:小学生以上の子どもと大人(未就学児は大人と一緒に参加)
定員:12人
受付:先着順(30分前から参加者本人が1階インフォメーション前にて受付)