愛知県児童総合センターと愛知県陶磁資料館は、地理的にとても近い場所にあります。愛知県児童総合センターでは、いつも「土」を使った遊びのプログラムを行い、愛知県陶磁資料館では、「陶」の作品を楽しむことができるようなプログラムを行ってきました。
この冬休み、児童館と博物館という性格の異なる2つの館をはじめてつなぐ共同企画「親子であそぶ!『土・泥・ねんど』」を開催します。 愛知県児童総合センターでは、土の粉、粘土、もっと水が加わった泥、水に溶けた土色の水・・・、いろいろな土の表情を体験します。愛知県陶磁資料館では、陶のさまざまな表現の作品を体験します。
さらに、両館をバスで結んで遊ぶ特別な日もあります。 親子で土に触れ、その質感を全身で感じながら、身近な素材「土」の魅力を再発見します。
◎特別プログラム どろバスツアー「土」から「陶」へ
今回の特別企画の中の象徴的なプログラムとして、実際に愛知県児童総合センターと愛知県陶磁資料館をバスでつなぎ、1つのプログラムの中で両方を楽しめる企画として実施しました。「土あそびコース」「土さがしコース」「グランドキャニオンコース」の3コースがあり、それぞれ少しずつ内容は違いますが愛知県児童総合センターでは粉上、泥上、塊などの「土」に触れて遊び、愛知県陶磁資料館では土を焼いてできた「陶」の作品をみて遊びました。
◎みんなであそぶプログラム
あそびステーションで受付をして、館内のいろいろなところへ遊びにいきます。
「陶のてざわり」
「アニメ[砂の城]の上映」
(カナダ国立映画制作庁制作、コ・ホードマン作、1977年)
「愛知県陶磁資料館へ行こう!」 など
とき:毎日
ところ:あそびステーション
「土の布」
「えんすい」
「土のドーム」
「音のかたち」
「土かさね」
「土のタイル」 など
とき:毎日
ところ:あそびのスタジオ1
「砂のアニメ」
「土でかく」
「土をみがく」
「土をぬる」 など
とき:毎日
ところ:あそびのスタジオ2
「土・泥・ねんど」のクリスマス
とき:毎日
ところ:チャレンジタワー
土場(つちば)
土で遊べるひろばができます。みんなでつくった「土のいえ」もあります。
とき:毎日
ところ:あそびステーション
◎特別プログラム
日にちを決めて実施します。(当日朝から受付をします)
土をもる
愛知県児童総合センターの外のひろばに土を掘ってもります。
とき:12月26、27日
ところ:外のひろば
うごく「土のまち」
「ねんどをダイナミックに使って大きな「土のまち」をつくります。
とき:1月3、4日
ところ:チャレンジタワー
キッチンプログラム「土のめぐみ」
「土」がテーマの食べる遊び
とき:毎週日曜日
ところ:キッチンスタジオ
◎セルフガイドで遊ぶプログラム
愛知県陶磁資料館で行うプログラムです。「土・泥・ねんど」にあわせてセレクトした現代陶芸の作品を見て遊びます。
とき:毎日
(愛知県児童総合センターの休館日とは異なりますのでご注意ください。)
ところ:愛知県陶磁資料館 第7展示室(地下1階)
HPアドレス:http://www.pref.aichi.jp/touji/
※プログラムは予告なく変更することがあります。