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- あそびワンダーブック1996-2002
- なんでも解体団
◎どんな遊び?!
製品を解体すること自体を楽しみ普段とは異なる素材の感触を体験し、それらを分類・再構築してみようという遊びです。製品を分解し部品化していくことでその仕組みや、内部を覗くといった驚きを味わうことができるとともに、実生活の中では使用する機会がない工具に触れたり、その正しい使い方を体験します。
◎遊び方
1日目
- 工具の仕組みと使い方について、安全対策についての説明。
- 解体する前に全体像を見渡し、どんな部品で成り立っていてどんな役割を担っていどうか想像してみる。
- チームに分かれて(1チーム3〜5名)、小さいもの、簡単な工具で分解スタート!バラバラになった部品から元の製品を想像してみる。
- さらに大きな難しいもの(オートバイ、テレビ等)にチャレンジ!解体して出来た部品はまずは元の製品ごとにひとまとめにしておく。
- 1日目の最後に、いったん製品ごとにまとめておいた部品を素材ごとに分類し直す。(ゴム、ガラス、鉄、プラスチック等)
2日目
- 再度、工具の使用方法や安全対策について説明
- 1日目に解体できなかった大物に再度チャレンジ
- 「これ以上分解できない」という時点で解体は終了。(すべての部品に解体されている必要はない)
- みんな解体された部品の形のおもしろさや、どこから出てきた部品か思い出して楽しむ。
- 普段は見ることが出来ない様々な形・感触の部品を素材として、造形にチャレンジ。
- それぞれの回ごとに出来上がった作品についてプレゼンテーションをしたり、高い所から鑑賞したりして楽しむ。
- 解体してみたものの一例
- オートバイ
- 自転車
- テレビ
- ビデオデッキ
- 掃除機
- パソコン
- 電話機
- 時計 など
◎ポイント
随時に不特定多数が参加できるプログラムではないので愛知県児童総合センターではクラブ活動として2日間同じメンバーが参加して実施した。