◎どんな遊び?!
床やその地下、タワーなど愛知県児童総合センターにある遊具や建築の特徴を活かし、子どもたちがスゴロクの駒になる大型スゴロク遊び。大きなさいころをふり、チームで協力してポイント毎の指令をこなしてゴールを目指します。ゲームに参加している子どもたちも、見ている大人も思わず笑ってしまうような指令がたくさん!「ワープ」やチーム同士のジャンケン対戦などを指令にすると、最後まで勝敗の行方がわからない面白さが演出できます。
◎人数・材料・道具
- 人数
- 20人〜50人程度(5〜6人のチームに分かれる)
- 材料・道具
- チームの目印(はちまきやゼッケンなど)・サイコロ・いろいろな指令・スゴロク(床などにビニールテープを貼って盤に見立てる)
◎遊び方
- サイコロを転がす順を決め、チーム毎スタート位置に並ぶ。
- 順番にサイコロの目の数だけマスを進む。
- 止まった場所の指令をスタッフが読み上げ、その指令をこなす。
- 最初にゴールしたチームが勝ちとなる。
- 【指令カード例】
■もぐら
モグラになって床や縁の下空間の穴をくぐり、次の穴までワープする。
■くっつきリング
チーム全員をくっつけてしまうロープで結ばれる。
■マラソン大会
次の順番が廻ってくるまでその場でマラソンをし続ける。
■ラッキーワープ
一番先頭のチームとジャンケンをして勝つと交替できる。
■変身!
動物のヘルメットをかぶって変身する。
■ぎゅうぎゅうづめ
プレイアトリウムにある赤い球(狭い空間)の中にチーム全員で入る。など
◎ポイント
大勢が一度に参加できるように、「1人ひとコマ」ではなく「1チームでひとコマ」としたところがポイント。一人一人がコマになるのではなくチームで参加することによって、罰ゲームも楽しそうにこなしていたのが印象的。 ソフト的にもハード的にも、地域や行う場所の特徴を盛り込んだ指令をつくると楽しい。