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- あそびワンダーブック1996-2002
- ミミコピ大作戦!
◎どんな遊び?!
音は、その瞬間消えてなくなる。音を音以外の方法で伝えることを試してみる遊び。音を採集することからスタート。普段、見過ごしている(聴き過ごしている)音についてあらためて向かい合ってみると、きっと新しい発見に出会えるはずだ。石ひろいと同じかもしれない。石も普段は見過ごしているけど、拾ってみると形や色や重さや一つ一つ違うことに気づくはずだ。今回は採集した音を「ギギー」「ザーザー」などの擬音語に置き換えて、それを色・太さの異なる紙ロール紙を用いてダイナミックな文字に変換させてみる。床一面に自由に配置し真上から全体を眺めてみよう。
◎人数・材料・道具
厚紙・ステープラー(ホチキス)・輪ゴム・「カキオトマシーン」(集めた音を書くためのオリジナル道具。ノートとペンでもよい)・数種類の色の紙テープ・大きさの異なるロール紙・色々な形の紙
◎遊び方
- キキミミフォーン、オトキキマスクをつくって装着する。
- 数人のグループに分かれ外に出て耳をすまし、隠れている音をいっぱい探す。
- 見つけた音をカキオトマシーンにメモする。
- メモした文字を、様々な紙を使って屋内の床に大きく書く。
- チャレンジタワーに登って、みんなが書いた「音」を見る。文字はどんなふうにきこえたかな?