ミミコピ大作戦!

◎どんな遊び?!

音は、その瞬間消えてなくなる。音を音以外の方法で伝えることを試してみる遊び。音を採集することからスタート。普段、見過ごしている(聴き過ごしている)音についてあらためて向かい合ってみると、きっと新しい発見に出会えるはずだ。石ひろいと同じかもしれない。石も普段は見過ごしているけど、拾ってみると形や色や重さや一つ一つ違うことに気づくはずだ。今回は採集した音を「ギギー」「ザーザー」などの擬音語に置き換えて、それを色・太さの異なる紙ロール紙を用いてダイナミックな文字に変換させてみる。床一面に自由に配置し真上から全体を眺めてみよう。

◎人数・材料・道具

厚紙・ステープラー(ホチキス)・輪ゴム・「カキオトマシーン」(集めた音を書くためのオリジナル道具。ノートとペンでもよい)・数種類の色の紙テープ・大きさの異なるロール紙・色々な形の紙

◎遊び方

  1. キキミミフォーン、オトキキマスクをつくって装着する。
  2. 数人のグループに分かれ外に出て耳をすまし、隠れている音をいっぱい探す。
  3. 見つけた音をカキオトマシーンにメモする。
  4. メモした文字を、様々な紙を使って屋内の床に大きく書く。
  5. チャレンジタワーに登って、みんなが書いた「音」を見る。文字はどんなふうにきこえたかな?