感覚とディジタルメディアをテーマに親子が体験できるアートとあそび
アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム2008[汗かくメディア]の関連企画として、[エキゾチック—感覚:inbound/outbound]を開催しました。
エキゾチック—感覚:inbound/outbound
館内マップ
息吹−Presence in a Sigh−
田部井勝+宮内康乃
あごをオブジェの上にのせ、耳をふさいでジッとしていると…!
みてるだけでは、わからない。きこえない。
しっかりと抱きついて、
モノの中からあふれ出る「息吹」を体で感じてください。
音点字
福森みか
音点字(おとてんじ)は、目の不自由な人が使う点字を大きくしたものです。音と光で点字をフォローします。
点のかたちが、何の文字を表しているのかさぐってみましょう。
デバイス設計=小林孝浩
プログラミング=遠藤孝則 協力=IAMAS
Virtual Seesaw
石原寛介
従来の対面式とは異なる横並びで遊ぶシーソーです。
『鏡』を利用する事でアナログな機構が持つ可能性からバーチャルリアリティを演出します。
シーソーしている時の感覚体験を浮き彫りさせる様な作品です。
MOBIUM
河村陽介
MOBIUMは移動するミュージアムです。
バスの中はちいさなギャラリーになっています。
またバスの外側は黒板になっていてチョークで落書きができます。
slit movie sequencer
菅野 創
スリット写真とは陸上競技などの記録の判定に使われるものですが、そのスリット写真の手法を用いて、リアルタイムに映像を生成します。流れていく映像を楽譜として解釈し、映像を解析し音を鳴らせます。
シグナル・カスタネット
村上泰介
トンとたたくと、ピカと光るカスタネットです。
カスタネット同士は無線通信でつながっているよ。
みんなで信号をつくってあそんでみてね。
REFLEX
真下武久+神里亜樹雄
Reflexは、「気配」をテーマとしたインスタレーション作品です。
指向性スピーカとモータによって音を制御し、部屋の特定の場所だけに人や動物が存在するかのような「気配」を作り出します。