てのひらメジャー

◎どんな遊び?!

「てのひらメジャー」は、たくさんの大人と子どもの手のひらサイズの紙をつなげて、メジャーをつくる遊びです。一人分の手のひら1コがメジャーの単位になります。普段長さを測っている単位とは別の単位をつくり、その単位を使っていろいろな所を測って遊びます。何千人という知らない人同士の手のひらをつなぎ、参加したえ人数が増えるほど巨大なメジャーとなります。それは個人のスケール感を超越したものになります。

◎人数・材料・道具

画用紙(約20cn×20cm程度の正方形)・クラフトテープ・クレヨン・三画定規・ハサミ・水性マーカー・ナンバーリングマシーン・《てのひらメジャー巻きとり機》(特性)

◎遊び方

  1. 小指を用紙の端にあて、大きく広げた手のひらの形を写しとる。
  2. 写した形の親指側に三角定規を当て、垂直に線を引きハサミで切る。親指から小指までの幅の「てのひらメジャー」になる。
  3. マーカーとクレヨンで自由に色を塗ったり模様を描いたりする。
  4. 完成して「てのひらメジャー」は裏からクラフトテープでとめ、他の子どものメジャーとどんどんつなげて巻尺のように巻き取り、みんなで長いメジャーを作る。
  5. ナンバーリングマシーンで完成してた順に通し番号をつける。

◎ポイント

できるだたくさんの人の手のひらをつなげてメジャーをつくると、大きな物も測れるので楽しい。ダイナミックに遊びましょう!
手作りの巻き取り機をつくったり、スタッフが「今、○○人目だよ。」と子どもたちに伝えることで、もっとメジャーを長くしたいという意欲が生まれます。遊びを活気づけるスタッフの言葉かけも、遊びの環境をつくる大切な要素の1つです。