ギコギコきりぬり

◎どんな遊び?!

木をのこぎりで切る、キリであなをあける。普段なかなか家庭ではできない本物の道具体験が、遊びに緊張感と真剣さを生み出します。また直接指で土を絵の具のように扱うことでその感触を楽しみ、自然の色の違いやきれいさに気づきます。

◎人数・材料・道具

木の枝・ヒートン・粘土(白:カオリン、赤:加茂川石粉、黄:中国黄土など)・のこぎり・キリ・万力

◎遊び方

  1. 自分の好きな手触りやにおいの枝を選び、手のひらを広げた長さにのこぎりで切る。(枝は万力で固定する)
  2. 枝の上下にキリで穴をあけヒートンを付ける。
  3. 異なった色の土を絵の具のように使い、指で模様を付ける。
  4. 上下につけたヒートンで、他の人がつくったものと順次ジョイントし飾り付けていく。

◎ポイント

正しい道具の使い方や使うときの姿勢などをしっかりと伝える。
子どもができる場面は、大人がむやみに手伝わず、安全に注意しながら見守る。
愛知県児童総合センターでは3歳くらいの子どもが親子で参加できた。