私は「なんだかうれしい」に出会う度に、それを頭の片隅にある、様々な感情や、記憶が入った引き出しの中に、大切にしまっておきます。 そして、ふと思い出しては引き出しを開け、当時の記憶に思いをはせながら、繁々と眺めたり、愛でたりして、また引き出しの中に丁寧にしまっておきます。 ときにはすぐに見つけられるよう、箱に移し替えたり、メモを残してみたりもします。 絵を描いていくということは、こうした日々の蓄積であり、それはとても愛おしい時間で、私にとってのささやかな喜びや、蓄えなのです。
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みんなのなんだかうれしいコトやモノを絵や言葉にして、Instagram「#なんだかうれしい2020」をつけて投稿しよう! アーティスト、児童館職員、いろいろな人になんだかうれしいコトやモノを投稿してもらっています。あなたはどんな時「なんだかうれしい」と感じますか?