私はこう思うbyモニター

質問項目
「子育てって楽しいな」と思ったとき。
「少しの間でいいから子育てを代わってほしい」と思ったこと。
子育てを楽しむために心がけていること。
1.I・S 37歳 主婦 江南市  夫41歳 長男11歳 長女8歳
「お母さんのごはんが一番おいしい!」とほめちぎってくれたとき。「どこのお店にも負けないよ!」「そうだ。お母さんがお店をすればいい」なんて、どこの誰が言ってくれるでしょうか。でも、そのメニュー、カレーなんですけどね。
自分がカゼをひいたり、熱を出して寝込んだとき。授乳期は、いくら夫が手を貸してくれてもオッパイだけは…。腹が減ったと泣く子を見て、なぜオッパイは取り外しできないのかと泣けてきました。
先々を心配したり、子どものことばかり考えないこと。「ちゃんとなるようになるのだから、ま、あとは神様にお任せしましょう」とは、エジプトに住んでいた友人から教えてもらったエジプシャン精神です。行き詰まったり、ドン底に落ちそうなとき、かなり有効です。
2.F・K 43歳 主婦 東郷町  夫43歳 長男13歳 次男9歳
動物園めぐりをしているとき(東山・上野など)。子どもの歩調に合わせてまわっていると、大人には見えないものが見えることがある。子どもの何気ない一言で気づかせてもらえることもある。
先の見えない忙しさに心と体が疲れてしまったとき。夫に代わってもらったこともあるし、それもできずに爆発したこともある。自分でなんとかしたこともあると思う。また、社会から見捨てられた気がしたときにも代わってほしいと思ったが、できなかった。でも、現在のように何もかも公(おおやけ)任せなのは、何かしっくりこない。
心をゆったりさせるようにする。忙しいとついイライラするから、自分をなるべく忙しい状況に追い込まないように心がけています。それでもイライラするときは、(1)昼寝する。家事も放っておいて。(2)髪を切る。大きな鏡で自分を見ると何かが変わる。(3)友人としゃべる。
3.H・N 33歳 主婦 一宮市  夫40歳 長女6歳 次女3歳
子どもの成長が楽しみなのはもちろんですが、子育てをしていると自分が子どものころに読んだ絵本や遊びに出合えるのが懐かしく楽しいです。最近では「あやとり」をつい夢中になってやってしまいました。
子どもが言うことを聞かなくて叱ってばかりいるとき。イライラして「もう、いやだー」と思ってしまいます。叱るのもけっこう疲れるし、後味が悪く何もしたくない気分になります。それでも子どもは待ってくれないので世話はします。助けてもらったことはあるけど、代わってもらったことはありません。
無理をしないことです。親だって人間なのだから、体調がすぐれないときや疲れているときもあります。そんなときには、一緒に楽しく遊べないとか、おかずが1品少ないということもありますが、「いいお母さんでいよう」と頑張りすぎないで、「こういうときもあるさ。明日、頑張るよ」と開き直っています。
4.りょうしおママ 35歳 主婦 長久手町  夫36歳 長男4歳 長女2歳
最近ボタンを自分で止めることが好きになった2歳の長女。先日、私のパジャマの一番下のボタンを止め忘れているのに気がつき、3分ほどかかって止めてくれました。そして、ひとこと「はい、どーぞ」。いつも、つい「早く、早く」とせかしてしまいがちですが、こんなひとコマがあると「ホッ」とし、同時に子どもの成長に改めて気づきます。
夜泣きでずーっとグズグズ泣いているとき。時計を見ると午前2時や3時。となりでは夫がいびきをかいて気持ちよさそうに寝ている姿があり、「夫は明日仕事があるから、私がガマンしなくては」と思いながら子どもを抱っこしていると、「誰か私を助けて〜」という気持ちになります。
月に一度、趣味のフラワーアレンジメント教室に行き、ストレスがたまらないようにしています。私ひとり子どもを連れて行っても、ほかの方が「いい子だね」「かわいいね」と声をかけてくれるので、いたずらをすることもなく、楽しくおけいこできます。