第9回目となる、センター再オープン以来続いているあそびの全国公募『アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム 汗かくメディア2015』が9月12日(土)よりはじまりました!

今回も全国から寄せられた様々なメディアを用いた新しい提案から3作品が『汗かくメディア賞』に選ばれ、センターで2週間にわたって公開展示します。

メディアと聞くとデジタルを想像する人も多いと思いますが、媒体という意味を持つメディアが指すものは実に多様です。

<コエイロシャワー>は京都府のグループからの提案で、デジタル機器を一切つかっていないアナログなあそびです。

懐かしい「糸電話」のあそびをきっかけに、巨大で不思議な装置が生まれ、「伝えることを試す」あそびができました。チャレンジタワーのはるか高いところから下へ、そして下から上へ、声が伝わります。サイコロを振ってつくる不思議な『コエイロワード』がごにょごにょ、びしびし、糸やバネを伝わっていきます。

<ぶりゅっくん>は土日祝限定のあそびで、小学生以上が参加できます。

生き物が入っているようにぶるぶると震えるリュックを背負ってあそびます。背中がくっついていたら震えないけど、離れると震えます。この仕組みをいかした2通りのあそびを体験できます。普段あまり意識しない自分の背中やうしろがあそびの中心になる、ちょっと変わったあそびです。

<汗かくビートウォッチ>は思わず踊りだしたくなるあそびです。6つのスピーカーからギターやドラムなどの音がして、下にいる人の動きに反応して様々なビートが聞こえてきます。走り回ったり、とんだり、はねたり、手をつないだり、ゆっくり動いたり。体をいろいろと動かしてどんなビートが奏でられるかぜひ試してみてください。

『汗かくメディア』は9月27日(日)までです!お見逃しなく!!