アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム汗かくメディア2019
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子どもが(もちろん,大人も)つながって,遊ぶ,楽しくて刺激的な機会が求められています。愛知県児童総合センターは,そんな場となることをめざしつつ,メディアがひらくいろいろな可能性をひきだし,限りない子どもたちの創造力を刺激する,これまでにないあそびを募集します。
事業の概要
子どもたちが健全に発達するためには、[あそび]が重要な役割を担います。自由に自分を表現し、認められ、受け入れられる体験をすることや、[あそび]という緩やかなルールの中で、他者との間で自分自身を確かめることは、自分の感性に自信を深め、自分自身の確かな存在を持つ基盤となります。
1996年の開館以来、愛知県児童総合センターでは、[アート]をきっかけとしたあそびのプログラム開発を、日常の活動や特別企画の活動などを通して試行・実践してきました。子どもたちの成長にとって不可欠な[あそび]に[アート]が加わることで、今まで「あたりまえ」と思っていたモノやコトに対する視点の変化につながり、さまざまな気づきや驚きが生まれる体験をもたらしてくれると考えています。
開館当初からおこなってきた「あそびの公募事業」では、1996年から「アートと遊びと子どもをつなぐプログラム公募」(第1期)を2002年度までの6年間実施し、2006年の再オープンから2016年までの10年間は「アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム“汗かくメディア”」(第2期)として継続してきました。この間、数多く寄せられた優れた応募作品は、愛知県児童総合センターおよび地域のあそび場の活性化に寄与してきました。
このたび『アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム2019 汗かくメディア』として公募を再開するにあたり、さらに[アート]と[あそび]と[メディア]の原点に立ち返り、子どもたちが新鮮な視点で世界に主体的にかかわり、新しいコミュニケーションや表現を可能にするあそびのプログラムやあそび環境への提案を期待しています。
応募作品の中から優秀作品を3作品程度「汗かくメディア賞」として選考します。選考された作品は2019年10月に愛知県児童総合センターで開催予定の『汗かくメディア受賞作品公開展示』にて発表していただきます。