あのねっとリポート 1
ボクも「自然」の一部になった!
ネイチャー・ワンダーランド
―愛知県児童総合センターの試みから―
7月18日〜9月15日まで愛知県児童総合センターでは開館3周年特別企画として、子どもとおとなのための自然との共感プログラム「ネイチャー・ワンダーランド」を開催しました。環境芸術家・篠原猛史さんの展覧会やサウンドオブジェ展を中心に「つくってあそぶプログラム」や「ネイチャー・ワンダーランドの大ぼうけん」「忍じゃるツアー・夏の巻」「ネイチャー・ワンダーランドたんけんツアー」「えほん・ネイチャー・ワンダーランド」が行われました。その一部をご紹介します。なお篠原猛史さんのパフォーマンスについては裏表紙をご覧ください。
【篠原猛史展『空の音』】
音・光・匂い・触感…五感をフル回転して自然を体験しました。
ネイチャーワンダーランドたんけんツアーで竹製の家に入り音を体験。
【みみをすます】
―篠原猛史さんのサウンドオブジェ展―
篠原猛史さんのサウンドオブジェたちは、耳を澄ますと様々な音を聞かせてくれました。
息を吹きかけて風によっておきる音を聞く。
【サンド・ボディ・ドローイング】
―つくってあそぶプログラム―
5m四方の大きな砂場で、身体を使い風や水になりきって、砂の上に模様を作りました。
石や木も加えて、みんなで大きな模様を作る。
【あなをほる】
―ACCCなつやすみプロジェクト―
ACCC(あいちこどもクリエイティブクラブ)では8月2〜3日に、ただ穴を掘るだけという活動を体験し、子ども達は穴掘りに没頭しました。
深く大きな穴を時間も忘れて掘り続ける子ども達。

あのねっとリポート 2
―愛知県陶磁資料館―
発見できましたか?心に残るやきもの…。
こどもびじゅつかんの
「やきものはっけんでん」。

焼き物の石と本物の石を比べる子ども達
愛知県陶磁資料館のこどもびじゅつかんでは、7月17日〜9月5日まで「やきものはっけんでん」を開催。展示コーナーの「やきものどうぶつえん」「からだのやきもの」「何だかヘンなやきもの」や、はっけんイベントの「オカリナえんそう会」「のやき」には多くの親子が訪れました。アンケートの『はっけんレター』によると、「何だかヘンなやきもの」コーナーの高さ約1.5mもある『ワイドダンゴ』が、子ども達の一番人気だったそうです。
●問い合せ / 愛知県陶磁資料館
        TEL 0561-84-7474

あのねっとリポート 3
―子ども建築研究会より―
紹介します。街づくりワークショップ!
まちを探険し、デザインする上野小学校の子ども達。
子ども建築研究会では、上野小学校5・6年生の児童と親を対象に「街を探険し、街をデザインしてみよう!」というテーマで、子どもの視点から上野学区を見直そうというユニークな試みを開催しています。興味のある方は見学も可能ですので、ぜひお出かけください。また詳細はお問い合せください。
●問い合せ   / 名古屋市立大学芸術工学部 鈴木賢一
          TEL 052-721-5266
●ホームページ / http://www.sda.nagoya-cu.ac.jp/ken/ARCH/index.html
●日程とテーマ / 第1回:H11年 8月21日(土)「建築デザイナーに挑戦」
          第2回:     9月23日(祝)「ガリバー地図でまち自慢」
          第3回:    10月23日(土)「上野学区まちなみ探偵団」
          第4回:    11月13日(土)「私の住んでみたい家」
          第5回:    12月11日(土)「まちづくりゲーム」

ご期待ください!
テレビ番組を来年1月に放映予定。
子どもと子育てについて考えるきっかけにしていただきたいと思い、愛知県児童総合センターは今年度もテレビ番組の企画を進めています。
●放映予定日 / H12年1月8日(土)午前
●放映予定局 / 東海テレビ


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