子育てサポート 実況中 |
また、発足時からのメンバーで、3歳と9カ月のふたりの子どもを持つ竹地江津子さんは「夫の転勤で関西から引っ越して来たんですが、サークルのおかげで私も友だちができました。上の子は、みんなと一緒に遊んでいるうちに、小さい子を気づかう優しさを見せてくれるようになって、うれしいですね」 。 |
加藤さんの言う「子育てサークル代表者会議」とは、安城市内で活動する50以上の子育てサークルの代表者組織「わがママ倶楽部」が、年3回実施する交流や話し合いの場のこと。会議を開催するのは「自分たちの経験をあとに続くサークルに生かしてほしい」という思いもあるからです。会議の成果 としては、情報交換した内容を集約した「サークル遊び集」の発行や「代表者を楽しむ7か条」の考案、サークルを支援する人形劇団や手遊びの会などのリスト作りがあります。また、サークル活動の場としては、市内の各保育園や公民館・福祉センターを利用しています 。 |
サークル支援について、支援センターの古橋さつ子主任保育士は「お母さんの求める情報を提供するとともに、自主性を大事にしたいですね。『子育てサークルMAP』の発行は、各サークルのPRというより、お母さんが頑張っていることを伝えて、『私たちもやろう』というエネルギーにしてもらいたいから。お母さんたちをつなぎ、輪を広げる役割を果 たせればと思います」 。 |
(取材日/2001年12月20日) サークル代表者を楽しむ7か条(抜粋) 1 代表者だって人間! 2 約束を守るのがまず基本! 3 気軽な運営方法で! 4 価値観の違いは当然! 5 家族の協力! 6 サークル代表者会議に出席しよう! 7 ハッピースマイル! |
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