2月・3月のプログラムを紹介しています

だんだん暖かくなってきました。公園の自然も一気に春の準備を始めたようです。今センターでは、≪『みんな・あそぶ!』展〜愛知県児童総合センター/1996−2002≫を開催中です。これは5年6ヶ月間の、愛知県児童総合センターの活動の総まとめ企画展。子どもも大人も夢中になれる遊びがいっぱいです。休館になる3月31日までしっかりと、フルパワーで活動をつづけます!


≪愛知県児童総合センター さよなら特別企画≫

『みんな・あそぶ!』展〜愛知県児童総合センター/1996−2002 

2002年2月17日(日)〜3月31日(日)まで

1996年7月に開館した愛知県児童総合センターは、2005年の愛知万博工事のため、当分の間休館することになりました。 これまでの5年半、子どもたちが自分の五感を力いっぱい働かせて感じるきっかけとなる遊びを開発し、『自然』や『コミュニケーション』など様々なテーマのもとにたくさんの遊びを提供してきました。日常の縛りから解放され、自分の身体感覚を使って十分に遊ぶ体験が、子どもたちが優しく強く、心豊かに育つ原動力になるとの理念に基づくものでした。この間に270万人を超える方に利用していただきました。ありがとうございました。休館となる3月31日まで、これまで実施してきた遊びの中から愛知県児童総合センターらしさがいっぱいの遊びを集めます。つくることも、たべることもみんな、みんなで遊んで、にぎやかに「サヨナラ!」を言いたいと思います。

■みてみよう!
きみが参加したことのあるプログラムは、いくつあるかな?(館内の全体あちらこちら)

これまでの5年半に愛知県児童総合センターで考え、子どもたちと一緒に作ってきた「オリジナルの遊びプログラム」をパネルにまとめて一挙に展示します。つくってあそぶプログラム、みんなであそぶプログラム、クッキングプログラムのすべてです。


やってみよう!いろんなプログラム
実施予定のプログラム名と会期中の実施日程です。

【つくってあそぶプログラム】
いろいろなテーマや素材をきっかけに、新鮮なものの見方や考え方を体験しながら遊びます。持って帰るのは「ああおもしろかった!」という充足感のある「気持ち」です。10時から4時までいつでもすきな時にはじめられるのも魅力でした。
≪造形スタジオ1≫土とあそぼう!
土のひもダワー(2/15〜3/1)●かぶせてポン!(3/2〜3/15)●土のもり(3/16〜3/31)
≪造形スタジオ2≫造形ワンダーランド
スーパーキラキラシアター(2/13〜2/20)●ギコギコきりぬり(2/21〜3/7)
ウゴキエール(3/8〜3/20) ●みんなへのてがみ(3/21〜3/31)

【みんなであそぶプログラム】
身体を動かす遊び、自分にチャレンジする遊び、知らない友達とチームになる遊び、いろいろありました。館の中や外のいろいろな場所を、みんながワクワクする遊びの環境に変えてきました。
スゴロクQ(〜2/17)●忍じゃるツアー〜春の巻(3/3、3/9、3/10)
トラトラトラリー(3/17、3/21)●ゆめたまご王国の宝を探せ!(3/29、3/30、3/31)

【トライ!クッキング】
≪クッキングスタジオ≫
まぜて、こねて、のばして、やいて、たくさんの楽しいオリジナルおやつができました。
飯(めし)あがれ!(〜2/17、2/23、2/24)
ひろがりマスク(3/3、3/9、3/10、3/17、3/21、3/23、3/24、3/26、3/27、3/28)
第2・4土曜日、日曜、祝日に実施。
なお、今回は特別に、3/26、3/27、3/28の3日間にも、一日一回(10:30〜)開催します。


みんなであそぼう!

「ゆめたまご王国のたからをさがせ!」

プレイアトリウム
3月3、9、10、17、21、29、30、31日  

センター最後の29〜31日には、館内全体を使ったスタンプラリー『ゆめたまご王国の宝をさがせ!』を開催。これまで開発してきた「みんなであそぶプログラム」のパネル展示もあります。
詳しくは、あそびワンダーブック
当日朝1階インフォメーションで受付をします。
スタート時間は、1:45〜、2:00〜、2:15〜、2:30〜。


造形ワンダーランド
「みんなへのてがみ]

毎日実施 10:00〜4:00   造形スタジオ2

造形スタジオの最後のプログラムは『みんなへのてがみ』。コミュニケーションをテーマにした企画の中で実施しました。楽しかったセンターの思い出を未来の友達に伝えましょう。
スタジオ内にはこれまでのプログラムの成果もたくさん展示しています。

土とあそぼう!
「土のもり」

毎日実施 10:00〜4:00  
造形スタジオ1

3種類の種の形から想像して、そこから生まれてくる森の中の生き物を作ります。みんなの生き物が集まって大きな森に発展していきます。これまで児童総合センターで実施した≪土であそぶプログラム≫の展示もあります。使えるものを作ることよりも、「土」のもつ性質や面白さ、楽しさを実感することを目指してきました。


トライ・クッキング 「ひろがりマスク  クッキングスタジオ
 
3月3、9、10、17、21、23、24、26、27、28
カラフルな生地を並べて延ばし、愉快なお面を作ります。センターのクッキングメニューの原点です。3月26、27、28日は1日1回、10:30の回のみ特別に実施。
<みんなでつくるコース>
@10:30〜11:30A1:00〜2:00(3歳から参加できます。)
<子どもだけでつくるコース>
B3:00〜4:00(小学校2年生以上)
いずれの回も当日朝9:00からクッキングスタジオで受付をします。
参加する子ども本人が申し込んでください


みみをすます!〜「音のかけら」 「木の音」 「風の音」

サウンドスタジオ
音のかけら 木の音

『音のかけら』は、彫刻家・金沢健一さんが制作したサウンドオブジェ。厚さ9ミリの鉄板を溶断してできた様々な形をマレットでたたきます。金属とは思えないような深い響きの音が広がります。『木の音』は、デザイナーの樋口一成さんが制作した音を楽しむ木の遊具。楕円形の木のボールが、側壁の木とぶつかり合って、音を出しながら転がる様子がとても楽しいです。
環境芸術家・篠原猛史さんが制作した『風の音』などのサウンドオブジェの展示もあります。


あそぼう!木のおもちゃ 

「ひっくり返せ!おもちゃ箱」

2階・木のおもちゃコーナー


世界中から集めた「木のおもちゃ」を実際に触って遊べるコーナーです。今回は、うごくおもちゃ、くむ・積むおもちゃ、音のするおもちゃ、きれいなおもちゃ、ミニチュアのおもちゃ、小さな子ども向けのおもちゃなど、これまで人気の高かったおもちゃを幅広く、たくさん展示しました。幼児から大人までゆっくりとお楽しみ下さい。


えほんであそぼう!「えっ!ほん?」
 
えほんのへや
ハート型や動物型のもの、紙以外の素材を使ったもの、音が出たりにおいがしたり、手触りが楽しめたり…。「こんな絵本があるの?」「これって絵本なの?」と思わず言いたくなるような≪ワクを超えた≫絵本がいっぱいです。
これまで愛知県児童総合センターが発行してきた、遊びの情報誌「あぶらぶ」などのバックナンバーの資料コーナーもできました。
毎月第2・第4土曜日には、ボランティアスタッフによる、絵本で遊ぶプログラム
「おはなしワイワイ」が開催されます。
いろいろな遊びのしかけで絵本への興味を広げます。


←エプロンシアター


アニメであそぼう!

 3月17日(日) 2:00〜3:00
大ホール
カナダの短編アニメーションの上映会と〈映像あそび〉のプログラムです。3月は,子どもたちに関わりの深い絵の具の三原色(赤・黄・青)について、分かりやすく見せるセル画の作品『三色のこびと』と、国連を象徴する4人の子どもが、世界の子どもたちを観察して、「なぜ?」と問いかける、「児童の権利条約」第2条「差別の禁止」をテーマにした作品「なぜ?」の2本を上映。上映の後に子どもたちが簡単な技法で”動く絵”をつくる『くるくるアニメ』も実施します。


メンバー募集!
ACCC(あいちこどもクリエイティブクラブ)

『 なんでも解体団』〜リサイクルアートのはじまり

3月23日(土)、24日(日) (2日間)

今回は、身の回りにある様々な電化製品や生活機器を分解し解体する事で、新たな創造へつなげていくプログラムです。身近な機器も内側から見ることで、新しい見方ができたり、さらに興味がもてたりします。ふだん抑制されている「こわす」という衝動を解放する事から、驚きのある、新鮮な発想が生まれることでしょう。詳細はこちらをご覧下さい。


CAFE  アートと遊びと子どもをつなぐプログラム開発2001

今年度の「アートと遊びと子どもをつなぐプログラム開発」で重要視している点は、遊びのプログラム開発の過程を示すことです。今、地域の遊びの拠点で自らがプログラムを生み出す「力」を持つ事が求められています。遊びについて考える様々な人が出会い、話し合い、知恵を出し合う事ができる、[CAFE]という二つのミーティングルームとしての「場」を設けました。
2月23日と24日には、できあがった遊びを実際に子どもや大人が参加して体験する『デモンストレーション』を開催します。
【リアル】名古屋市名東区小池町54福美荘1F《TEL&FAX 052-760-2901》
【WEB】 http://www.kyoritsu-net.com/cafe/ 〔Eメール〕cafe@kyoritsu-net.com
【デモンストレーション】2002年2月23日(土)、24日(日)〔会場〕愛知県児童総合センター

 1月26日、27日の第1回デモンストレーションでは、目と目を合わせてコミュニケーションすることをテーマにした「メトメト大作戦」が行なわれました。「メトメト!」という簡単なかけことばで初めて会う人に声をかけ、「目と目をあわせて」ジャンケンをして、カードを集めます。来館者全員が参加できる遊びで、多いときは、1回に1000人以上の参加者がありました。子ども対子ども、子ども対大人、大人対大人が館内のあちこちで「メトメトジャンケン」を楽しみました。
この遊びがつくられた過程については、CAFEのページをご覧ください。


移動児童館 ★ゆめたま号

きみのまちに、あそびをいっぱいつめこんだ「ゆめたま号」がでかけます。近くにいったときにはぜひ参加をしてください。
● 2月23日(土) 13:30〜15:30
  安城市今池小学校体育館(0566-98-3033) プレイのワークショップ
● 3月 9日(土) 13:30〜15:30
  春日井市西山小学校体育館 プレイのワークショップ

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プログラムの内容は、都合により変更する場合がありますのでご了承ください。

愛知県児童総合センターは「こどものまち」です。はっけんゾーン、
たいけんゾーン、そとのひろば、ロボットシアター、チャレンジタワーなど
、あそびを発見できる 場所が、まだまだいっぱいあります。
 

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ドキドキみつける ワクワクかんじるこどものまち

[休館日]
 
[開館時間] 9:00am〜5:00pm
2月4・12・18・25日/3月4・11・18日
愛知県児童総合センターは、2005年に開催される愛知万博工事のため、2002年4月1日より、当分の間休館することになりました。長らくのご利用ありがとうございました。

[ACC LOGO]

〒480-1101 愛知県愛知郡長久手町 愛知青少年公園内
TEL:0561-63-8777・FAX:0561-63-8639