「今日はウソをおもいきりついて遊ぶよ!」
こんなふうにスタッフから説明されると、大人も子どももニヤリと悪巧みの顔になって、キラキラと目が輝きだします。いつもは「だめ」と言われている「ウソをつく」って、ちょっとスリルがあって、新しい発見がありそうで、とっても魅力的です。
ウソとホントのことは、わたしたちのなかで実は曖昧で、いつも行ったり来たりしながら日々を暮らしています。それをあそびにしたら、たくさんの楽しいことで頭がいっぱいになります。・・・空を飛んで学校へ行った、大きなカブトムシと相撲をとった、ウソみたいなホントのことが起こったら、どんなに楽しいだろう。小さくなった自分がタンポポの綿毛でふわふわ飛んでいたら、これを食べたら足が速くなる!・・・
「誰かがいやな気持ちになるウソは、やっぱりだめ」
これだけをルールにして、「ウソ」と「ホント」をテーマに遊びます。