大昔から生き物は「おいしいものがあるぞ！」とか「敵がいるぞ！」とか必要な情報を、においや音、後にはことばなど何らかの手段を使って仲間や敵に伝えてきました。その方法は、実にさまざまです。一度にたくさんの人に伝えるもの、わざとわかりにくくしたものもあります。
愛知県児童総合センター夏季特別企画「親子でたんけん『伝える・伝わる?!」では何かを「伝える」ということをテーマに遊びます。
ことばや文字はもちろん、形や色、てざわりなどで、もの、気持ち、様子などの情報をさまざまな方法で「伝える」ことを遊びながら体験します。
合わせて、愛知県児童総合センターが昨年から今年にかけて募集した「アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム2007」で「汗かくメディア賞」として選ばれた3作品を公開します。デジタルメディアとかかわりながら身体はじめ全身の感覚を働かせて遊ぶことのできる全く新しい遊びです。
