DiVaのメンバーは、ピアニストの谷川賢作さん、ベーシストの大坪寛彦さん、ボーカリストの高瀬麻里子さん。小学校の頃を思い出す片岡直子さんの詩「しんたいそくてい」をもとに、大坪さんが作曲した曲を、ピアニカとウクレレで演奏する場面もあった。

懐かしくて心なごむ演奏と詩の朗読。

1月13日に名古屋市千種区の今池ガスホールで、子育て公開トークが行われました。第1部のタレントのダニエル・カールさんの講演に続き、第2部として「DiVa(ディーバ)」と、詩人・谷川俊太郎さんのジョイントコンサート「うた・詩(うた)・こころのままに」を開催。現代詩をもとに作曲したユニークなうたを、シンプルで奥行きのあるアコースティックサウンドで聞かせるとともに、演奏の間に谷川さんが自作の詩を朗読し、会場をしみじみとした感動で包みました。
自作の詩「朝の祭」「子どもは駈ける」「はだか」などを朗読する谷川俊太郎さん。「大人になっても心の中には子どもがいて、その子どもと共振する部分がある」と語った。