2018年4月8日(日)に、タイポグラファーでもある味岡伸太郎さんと「大きな春の文字をつくろう」を実施ました。
春季特別企画「もじ・モジ・ファクトリー」の関連プログラムとして、春をイメージした大きな文字をつくって飾りました。
味岡明朝などのフォントをデザインしてきた味岡さんが考案した模様のパターンを組み合わせて文字にします。
正方形の白い紙に、まっすぐや角、丸や半円など黒い模様が印刷されています。それらをつないで、「さくら」や「はな」「くさ」など、春をイメージした文字やことばをグループで協力してつくっていきます。
味岡さんから実際にフォントをデザインする時、あるのルール(制限)を決めてからデザインを考えると面白いカタチになるというお話をお聞きし、今回も最小限の6パターンというルールで文字になるように並べていきます。
うまくパターンがつながらないと思った時は、味岡さんと相談してアドバイスをもらい、これかな、あれかな、と並び替えながらつくっていきます。
テープでつなぎとめて、最後につくった人の名前をかきこんで飾りました。
花、桜、ピンク、草、新、水、虫など、春をいろどる文字がユニークな形になってあらわれました。