親子であそぶ!土・泥・ねんど

冬季特別企画親子であそぶ!土・泥・ねんど

終了しました

  • 会期
    2008年12月20日(土)から2009年1月18日(日)

愛知県児童総合センターと愛知県陶磁資料館は、地理的にとても近い場所にあります。愛知県児童総合センターでは、いつも「土」を使った遊びのプログラムを行い、愛知県陶磁資料館では、「陶」の作品を楽しむことができるようなプログラムを行ってきました。
この冬休み、児童館と博物館という性格の異なる2つの館をはじめてつなぐ共同企画「親子であそぶ!『土・泥・ねんど』」を開催します。  愛知県児童総合センターでは、土の粉、粘土、もっと水が加わった泥、水に溶けた土色の水・・・、いろいろな土の表情を体験します。愛知県陶磁資料館では、陶のさまざまな表現の作品を体験します。
さらに、両館をバスで結んで遊ぶ特別な日もあります。  親子で土に触れ、その質感を全身で感じながら、身近な素材「土」の魅力を再発見します。

◎特別プログラム

どろバスツアー「土」から「陶」へ

今回の特別企画の中の象徴的なプログラムとして、実際に愛知県児童総合センターと愛知県陶磁資料館をバスでつなぎ、1つのプログラムの中で両方を楽しめる企画として実施しました。「土あそびコース」「土さがしコース」「グランドキャニオンコース」の3コースがあり、それぞれ少しずつ内容は違いますが愛知県児童総合センターでは粉上、泥上、塊などの「土」に触れて遊び、愛知県陶磁資料館では土を焼いてできた「陶」の作品をみて遊びました。

◎みんなであそぶプログラム

あそびステーションで受付をします。

「土」をテーマにした10種類以上のあそびのカードから選んで、館内のいろいろなところへ遊びにいきます。

とき: 会期中毎日 10:00-16:00
対象: 子どもと大人(未就学児までは大人と一緒)
ところ: あちこち(受付はあそびステーション)
陶のてざわり

陶芸家の鯉江明さんと中村崇さんによる、さまざまな土、釉、焼成の方法による陶板を触ってみます。

土かさね

粘土を丸めてつぶしてひたすら重ねるあそびです。

土をぬる

こてを使って左官屋さんのように壁に土を塗って遊びます。

「土・泥・ねんど」のクリスマス

チャレンジタワーにみんなで泥で大きな布に模様をかいたクリスマスツリーを飾りました。

土場(つちば)

ふかふかの山土で砂場ならぬ土場で遊びます。

◎特別プログラム

日にちを決めて実施します。(当日朝から受付をします)

土をもる

愛知県児童総合センターの外のひろばに土を掘ってもります。
とき:12月26、27日
ところ:外のひろば

うごく「土のまち」

ねんどをダイナミックに使って大きな「土のまち」をつくります。
とき:1月3、4日
ところ:チャレンジタワー

キッチンプログラム「土のめぐみ」

芋やにんじんなどの根菜を粘土で包んで、焚火の中にいれて焼きます。

セルフガイドで遊ぶプログラム

愛知県陶磁資料館で行うプログラムです。「土・泥・ねんど」にあわせてセレクトした現代陶芸の作品を見て遊びます。
とき:毎日
(愛知県児童総合センターの休館日とは異なりますのでご注意ください。)
ところ:愛知県陶磁資料館 第7展示室(地下1階)
HPアドレス:http://www.pref.aichi.jp/touji/

※プログラム内容は予告なく変更することがあります