第12回 元気スイッチon!!を開催しました!
11月19日に「第12回元気スイッチon!!あつまれ!あいちのじどうかん 児童館もあなたの居場所 ~いつでもきみをまってるよ~」を開催しました。
今大会は新型コロナウイルス5類移行後初の開催となり、4年ぶりに一堂に会して開催することができました。
今大会は愛知県小牧市小牧児童館のみなくる音楽隊による演奏と合唱で幕が上がりました。
広い会場いっぱいに素敵な音とハーモニーが広がり、大きな拍手に包まれました。
開会式は主催者である愛知県児童館連絡協議会 会長 恒川 正樹、名古屋市児童館連絡協議会 会長 塚本 岳、
共催者である愛知県福祉局子育て支援課 課長補佐 花村 広美様の開会宣言および開会のあいさつから始まり、
来賓者の愛知県地域活動連絡協議会 会長 加藤 愛子様、
一般財団法人児童健全育成推進財団 依田 秀任業務執行理事 よりごあいさつを頂戴しました。
基調講演では特定非営利活動法人 かっぱらぱ編集室 理事長の川島 多美子さんを講師にお招きして、
「『かっぱらぱ編集室はいつもにぎやか』現役スクールカウンセラーがお伝えする、子どもの居場所のつくり方」という演題でご講演いただきました。
現役のスクールカウンセラーとしてもご活躍されている川島さんより、子どもが地域の中で育つことが困難になってきている状況の中で現代の子どもたちの心や学校の現状を踏まえて、児童館が取り組んでいけることをお聞かせいただきました。
分科会では、「こどもの居場所」をテーマの軸として4つの分科会を行いました。
第1分科会は「こどもを中心に据えた児童館の役割と可能性」、第2分科会は「子どもの声をきく」、第3分科会は「子どものあそび」、第4分科会は「中高生の居場所」がテーマでした。
それぞれの分科会でグループワークを交えながら、県内各所から参加された方の意見交換や情報交換が活発になされていました。
出前児童館-あそびば-には12団体に出店していただき、児童館・児童クラブイチオシの遊びを紹介していただきました。
当日、会場に遊びに来ていた子どもたちや家族連れ等、多くのみなさんにも楽しんでいただき、児童館・児童クラブの活動をPRすることができました。
また、県内約300の児童館・児童センター等から集まったアピールカードの展示も行いました。
アピールカードにQRコードが掲載されているカードも多くあり、たくさんの情報が詰まった展示となりました。
情報交換会では、日頃のお悩み解消や他市町村職員との情報交換ができる「質問カード」でのやりとりや仲間へ贈る元気の出るメッセージ「Chat Time カード」に載せて、カードの交換を行いました。
県内の児童館・児童クラブ職員の仲間とつながるきっかけになったのではないでしょうか。
閉会式では、一般財団法人児童健全育成推進財団 依田 秀任 業務執行理事よりご講評をいただきました。
また、今年4月に発足した「こども家庭庁」や全国の児童館・児童クラブの活動についてもお話しいただき、学びが深まったことと思います。
今大会を通して、愛知県内の児童館・児童クラブの活動がより一層、豊かな活動ができるよう進んでいきたいと思います。
最後は愛知県児童館連絡協議会 恒川 正樹 会長の発声で、恒例の「元気スイッチon!!」で締めくくりました!
「第12回元気スイッチon!!あつまれ!あいちのじどうかん」にご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
また来年、お会いできることを楽しみにしています!