第10回元気スイッチon!! 開催しました!
2021/12/10第10回元気スイッチon!!あつまれ!あいちのじどうかん~beyondコロナやっぱり児童館っておもしろい!!~
今年は愛知県児童館連絡協議会の50周年記念ということもあり、名古屋市内でのリアル開催を予定していましたが、夏のデルタ株の感染拡大状況を鑑み、Web会議ツールZOOMを使用したオンラインでの開催となりました。
10月10日に基調講演、あそびば、第4分科会・第5分科会を実施し、
第1分科会・第2分科会・第3分科会は後日に開催となりました。
オープニングアクトでは、愛知県東浦町出身の小学2年生
『大道芸人ひょうま』こと、新垣 兵真くんがお父さんと一緒にジャグリングを披露してくれました。
ダイナミックなパフォーマンスに会場の実行委員からも「おおー!!」と歓声が上がりました。
開会式は主催者である愛知県児童館連絡協議会 会長 長谷川 努、共催者の名古屋市児童館連絡協議会 会長 大野 徳子の
開会宣言および開会の挨拶からはじまり、
来賓者の愛知県地域活動連絡協議会 会長 加藤 愛子様と
一般財団法人児童健全育成推進財団 業務執行理事 依田 秀任様
よりご挨拶を頂戴しました。
基調講演では千葉工業大学創造工学部 教授の引原 有輝さんを講師にお招きして「コロナに負けない!こどもの運動遊び」という演題でお話しいただきました。「運動遊びに求められているのは運動スキルではなく、子どもと一緒に遊びの概念を理解して子どもと一緒に作るマインドである」というお話や、コロナ禍の運動遊びについてなど、いろいろなお話をお聞かせいただきました。
そして、今年の「あそびば」は14団体に出店していただきました!
常滑市、弥富市、飛島村、美浜町、碧南市、新城市、春日井市、名古屋市、日進市は動画であそびの紹介を行いました。
どの動画も工夫が凝らされていて、作って遊んでみたくなるものばかりでした!
愛知県児童総合センターのホームページにあそび方や材料がわかる「あそびのレシピ」を掲載しているので、ぜひ見てみてくださいね。
北名古屋市、東郷町はダンス発表やリズムジャンプ、弥富市はウクレレ部の演奏、ゲームの紹介などをZOOMで生中継してくれました。
ZOOMのコメント欄にも感想が飛び交って盛り上がりました!
愛西市の出店者さんは愛知県児童総合センターに来て、今年集まったアピールカードの展示の前であそびの紹介をしてくれました!
元気スイッチon!!は第10回、県児連は50周年。
そんな節目の年でもある今年の元気スイッチは、あそびば特別企画としてkajiiをスペシャルゲストにお迎えしました。
kajii(カジ―)は「音楽と楽器をもっと身近に」という願いから、100種類以上の日用品楽器を創り出し音楽を奏でる、クマーマと創(そう)のユニットです。
演奏だけでなく、袋の中で鳴らされた音を聞いて何の日用品かあてるクイズコーナーや日用品楽器紹介もあり、とても盛り上がりました!
身近な日用品だけでもいろんな音を出せて音楽を奏でられるのって、とても素敵なことですね。
笑顔のたえない楽しい時間になりました!
続いて分科会です。10月10日は第4分科会と第5分科会を実施しました。
第4分科会のテーマは「メンタル」第5分科会のテーマは「感染対策」。
後日開催の分科会は第1分科会「ポジティブ」第2分科会「関わり」第3分科会「遊び」がテーマでした。
ZOOMのブレイクアウトルーム機能を使って、参加者のみなさんでグループディスカッションをおこない、話し合ったことを発表する場が設けられました。例年、元気スイッチがリアル開催の場合だと一つの分科会しか参加はできませんが、今年は日程をずらしての開催になったので、いくつもの分科会に参加された方もいらっしゃいました。離れた場所ではありますが、それぞれの部会ごとのテーマについて意見を交換し合う貴重な時間になったのではないでしょうか!
閉会式では、愛知県児童連絡協議会の設立から50年、元気スイッチon!!あつまれ!あいちのじどうかんが10回目を迎えたことを記念して「みんなへとどけ メッセージ」と題して愛知県内の児童館の歴史や、コロナ禍の児童館の取り組みについてなどのスライドショーが上映されました。児童館のこれまでとこれからについて、みんなで思いを馳せる時間になりました。
最後に、愛知県児童館連絡協議会 長谷川 努 会長の発声で、恒例の「元気スイッチon!!」で締めくくりました!
第10回元気スイッチon!!あつまれ!あいちのじどうかんに
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
来年の元気スイッチon‼は豊橋市で開催予定です。